有吉佐和子著「不信のとき」

不信のとき〈上〉 (新潮文庫)

不信のとき〈上〉 (新潮文庫)

不信のとき〈下〉 (新潮文庫)

不信のとき〈下〉 (新潮文庫)

あまりにも毎日眠く、お昼寝がわりに読みました。
いつ読んでもスカッとする話。
あまり深く考えないで、周囲の女性達に無意識のうちに甘えつつ浮気を重ねた男達の悲惨な末路です。まあ、現実の世の中では、ここまで徹底的に男を見放すことのできる女性はあんまりいないけど。だけど、男がふともらした一言から男の真意を見抜き、自立していく女達の物語はいつ読んでもほれぼれします。

なんで、この本を今日読んだのだろうか・・・
簿記の総合問題をやろうとしたのね。
でも眠くてホントダメで、気がついたらこの間本棚の整理していて奥から出てきたこの本。なつかしくてつい読み始めたら止まらなくなり・・・最後まで読んじゃいました。
ああ、楽しかった。