くりーむパンの八天堂 広島みはら港町 本社工場訪問レポート(13) 仁義なきくりーむパン戦争

こんにちは。Victoriaです。

さて、帰りののぞみ車中で運命の出会いをしたVictoria・・・

その後、どうなったかといえば・・・?
・・・
某デパートに来ております。
まずは、先日行った台北で見つけた鼎泰豊がここに入っているというのでチェック・・・

ありました。12階レストラン街にあります。

しかし、Victoriaのイチオシはここ。

http://www.moku-moku.com/tyokueinew/jrnagoya.html
正真正銘、食べれば食べるほど元気が出るお野菜やお肉を使ったお料理が山盛り!
ミニブタさんたちがのんびり歩くファームもあります。
伊賀の里モクモク手づくりファーム
・・・
さて、本日の目当てはレストランではありません。
Victoriaが某デパートに来た理由は・・・?

スパイじゃ!
八天堂森光社長によれば、くりーむパン知名度が上がるに従って、あちこちのケーキ屋&パン屋&スイーツショップなどで「くりーむパン」が売り出されるようになり・・・

そのこと自体はいいことだと思うのね・・・
業界全体のパイが大きくなるっていうのは、成長の必須要件ですから・・・
まあ、でも、資金が潤沢にある大企業なんかに、ば〜ん!と
くりーむパンキャンペーン」
かなんかをやられたら、やっぱり「アゥッ!!!」ですから・・・

ということで、全国のくりーむパンの動向には敏感になっていらっしゃる模様だったので、Victoria、早速地階にあるパン屋に行ってチェックしてきました。

でね・・・
ここで、大事件発生!

Victoriaがデジカメ出して、今まさにシャッターを押そう・・・としていた時、
某デパートの黒い制服を着た女性が音もなくVictoriaの背後に立って、
「お客様、店内の撮影は許可が必要となっております」
と言うではないか!

もう、すっごくびっくりしちゃって!
怒られたことに対してじゃなく、その女性が近づいて来たことに気づかなかったことに、心底、驚いた!
(なお、この写真はホントは撮ってはいけないものなので、常に実名を公表するのがモットーのVictoriaの日記ですが、今回限り「某デパート」ということにさせていただいております。どこかは、みなさまの想像におまかせします・・・うふふ・・・)

実はね・・・
Victoriaには伊賀の忍者の血が流れておりまして、
ホント、マジで、両親とも、伊賀の出身で・・・

だから、正月なんかに親戚一同集まると、お互い腹の探りあいみたいなすごい会合になっちゃって、いわゆる、諜報活動ね・・・
やれ、どこの誰それはどこでどうした、だの、いや、それは単なるはったりでホントの目的は違うんだ、だの、すごいのよ・・・
それで、親子、夫婦でも、絶対に本音は明かさない・・・
しかも、みんな、足音がしない・・・
おばあちゃんちで、一人で部屋で本かなんか読んでて、後から居間に行くと
「さっき読んでた○○だけど・・・」
みたいな話をさりげにされる。
一体、何でその本読んでたって知ってるの?みたいな・・・

ですので、隠密行動に関しては、Victoriaはかなりのものだと自負しているわけです。

なのに、逆にやられてしまった!

それでも、根性でシャッター押したんで、この写真一枚だけは撮れました。

森光社長、ご覧いただけましたでしょうか?
名古屋で仁義なきくりーむパン戦争の火ぶたが切って落とされました!

・・・
速攻で店からつまみ出されたので、
「私も客だ、せめてくりーむパン買わせろ!」
とまでは、さすがに抵抗できずに、パン屋を出てきちゃったので、食べれませんでした。

ただ、並んでいるパンを外から見た限りでは、パン生地はフランスパンのソフトタイプ(よく、ハイジのパンとかっていう名前で売られてるやつですね)大きさは、八天堂くりーむパンとほぼ同じくらいでした。

ただ、このパン屋さんはいわゆるデニッシュから揚げパンまで幅広く扱っているお店ですので、お客さんがくりーむパンを目当てに来てるわけではないので、Victoriaが見ていたほんの数分間の間には、一個も売れてませんでした。


・・・
ということで、これからも、日本、いや世界のくりーむパン市場、ひいてはスイーツパン市場の動向は、Victoriaがくまなくチェックして行きますから任せてくださいね。

<ここで再びお願い>
Victoriaの日記では、「くりーむパン特派員」および「スイーツパン特派員」を随時募集しております。
「こんなパンがあったよ」「ここのパンはおいしかったよ」というような体験談がありましたら、どしどしコメント欄にお寄せください。
報酬は出ませんし、パン購入代は自腹でお願いしておりますが、お礼にVictoriaの日記にて絶賛公表させていただきます。
・・・
さて、いよいよホントに旅も終わりに近づいてきました。
駅のコンビニに寄ったら、こんなものが・・・

その名も「民主主義まんじゅう」
面白半分に買ってもよかったんだけど、八丁味噌入りでしょ?
何でもかんでも八丁味噌いれたらいかんがや〜!

ということで、買いませんでした。

それに、Victoriaには、お金に換算することはできない貴重なおみやげがあります。

八天堂くりーむパン
やっと、やっと、食べられるのね〜〜〜

この箱は、記念としてVictoriaのおやつボックスとして活用されております。

八天堂でこれをいただいたとき、
「本日はこのまま冷蔵庫に入れていただき、明日お召しあがりください。なお、消費期限は1日午後2時となっておりますから、それまでにお召し上がりください」
と、念をおされました。
くりーむパンは製造翌日にお召し上がりいただくように作られているのです。

なのに!
Victoria、その日の夜、一個、食べちゃいました〜〜〜!!!

だって、やっと会えたのよ・・・
そんな、ここまで来ておあずけはないだろう・・・
ということで、初日の夜に、ちょっとだけ冷やして早速一個・・・
う〜ん、うまいわ・・・

それで、2個目を翌日のおめざにいただいたのはくりーむパンの八天堂 広島みはら港町 本社工場訪問レポート(1)生クリーム&カスタード - Victoriaの日記でご紹介済み・・・
そして、最後の一個なんですが・・・
あれほど、「午後2時まで」って言われていたのにもかかわらず、午後11時にいただいてしまいました・・・
だって、仕事中は食べれないんだもん・・・

いつ食べても変わらずおいしかったです。
カスタード&生クリームのほうは、時間がたつにしたがって味がなじんで、チーズケーキのような味わいでした。

カスタードのほうは、工場で味見させていただいたカスタードの味そのままで、これが八天堂の味だって思いました。
次、いつ食べられるかわからないので、なんか、最後の1個がなくなったときには、さみしかったです。
今後は、この日にはくりーむパンがぜひ食べたい!っていう日に合わせて、二ヶ月前に通販予約いれたり、催事場に相変わらず走ったりして、織り姫彦星のような逢瀬を楽しみたいと思います。

そして、いつか、名古屋に常設店ができるのを、首を長くしてお待ち申し上げております。
もう一つのおみやげはこれ。

三原はタコがおいしいからと、タコ100%のたこせんと、たこ塩をいただきました。

たこせんは、早速、夜、お茶漬けにしていただきました。
名古屋名物にえびせんがありますが、たこせんっていうのもいけますね。

たこ塩をふりかけたら、とても香ばしくておいしかったです。

今度は、たこ飯チャーハンにしてみたいと思います。

・・・
ということで、Victoriaの八天堂物語はこれでおしまいです。
おつきあいいただいた、八天堂のスタッフの皆さま、本当にお世話になりました。
工場の皆さまには歓迎していただき、感動いたしました。
お互いにマスクだったんで、お顔はわかりませんでしたけど、きっと、あそこで働いていらっしゃる方は、くりーむパンの甘いにおいがするから、お目にかかったらわかるんじゃないかと思います。
本社の皆さまにもとてもお世話になりました。
特に、石岡様、平田様には一日おつきあいいただき、感謝しております。
おかげさまで、三原の街が大好きになりました。
もしもいつか誰かを連れて三原を訪れることがありましたら、今回案内いただいたルートを巡って、三原通をきどってべらべらとしゃべるであろう自分が目に浮かびます。
最後になりましたが、森光社長にお会いできて、直接、くりーむパンにかける思いをお聞きできて、本当に光栄でございます。
会社の業績は、すべて数字がモノを言うっていうのが資本主義の鉄則ではありますが、マネーゲームの世界ならいざ知らず、やっぱりものづくりの世界は、ひとつひとつの数字の裏に壮大な物語があると思っていました。
想像通り、くりーむパンの裏にも壮大な物語があることを知り、ますます八天堂くりーむパンが好きになりました。
そのことを多くの方に知って欲しくて、この長い長い八天堂物語を書きましたが、伝わりましたでしょうか?

これからも、昨日より今日、今日より明日の心意気で、すべての人のお役立ちのために、くりーむパンで幸せを運んでください。

応援しています。

Victoriaでした。