シンガポール2泊4日の旅 (4)City Sightseeing シンガポール観光バス

こんにちは。Victoriaです。

前日に街を歩いていたら、赤いダブルデッカー発見。
Victoriaが大好きな、2階建て観光バス。
ワシントンでもこれに乗ってとても楽しかったなあ・・・
(ワシントンのバスはこちら→Open top Sightseeing(オープン・トップ・サイトシーイング) - Victoriaの日記
アメリカのセレブに遭遇 - Victoriaの日記
バスでナンパを目撃 - Victoriaの日記

ホテルのフロントで地図をもらって調べたところ、パンパシフィック・シンガポールの目の前がターミナルだった。
う〜ん・・・
街の中心のホテルに泊まると、いろいろメリットがあるのね・・・
ここでも、便利な立地のホテルを押さえてくれたJTBに感服。

このバスは、City Sightseeing と言って、イギリスが本家の赤い2階建てバスに乗って、街を観光するというツアー。
普通、ツアーっていうのは、出発から終点までお客さん全員が同じバスに乗って、同じルートをたどるけど、赤いダブルデッカーのツアーは、乗り降り自由。
バスは同じルートをぐるぐる回っているから、あ、ここで降りてみたい・・・っていう場所があったらそこで降りて、見学したり、食事したり。
人気の観光スポットはたいていルートに入っているので、すごく便利。
タクシーを使ったら高くついちゃうし、路線バスだと、どれに乗ればいいかわからない。
だけど、City Sightseeingなら、わかりやすい地図ももらえるし、ガイド付きだから、観光スポットを見逃すこともない。
それに、お客さんが全員観光客だから、バス全体がリラックスムード。
これに乗ると、一気に観光モードが高まって、ホント楽しい。

City SightseeingのHPはこちら→City Sightseeing© | World's Leading Hop-On Hop-Off Bus Tour Operator

バスはこれ。

チケットは、一日乗り放題で23ドル。
バスツアーとボートクルーズがセットになったチケットだと、33ドル。

ダブルデッカーに乗ると、必ず2階の席に座るんだけど、結構、街路樹に当たっちゃったりとか、危ない目にも遭うのよね。
2階の席で、立ち上がって写真撮ってて、頭をぶつけて亡くなるという事故もあったらしい。

バスの壁には、大きな字で、Multi-lingual (各国語によるガイドつき)と書いてありました。

ところが・・・

二日間、乗りまくったから、ほぼ全部のバスに乗ったと思うんだけど、本家のイギリスで見たような、各国語によるガイドのできる設備が整ったバスは一台もなかった。

つまり、ヘッドフォンの備え付けられてるバスはなかったわけ。

英語による録音テープが流れているだけでした。

ほとんどのお客さんはそんなことちっとも気にしていなかったんだけど、一回だけ、乗ってきたお客さんに
「ヘッドフォンはないのかね?」
と尋ねられたことがあって・・・

「たぶん、英語の録音だけだと思いますよ」
と答えたら、
「でも、ここにマルチリンガルって書いてあるよね?」
ってバスの壁を指差しながら言われちゃって・・・

そういえばそうよね、ってその時気づいたんだけど。

そのお客さん、ドイツ人だった。

さすが、ドイツの方はきっちりされてますね・・・

運転手さんは、みなさんとても気さくな方で、終始ニコニコ。
お客さんの質問にも、ていねいに答えていました。

お客さんはヨーロッパ系の方が多かった。
やっぱり、本家がイギリスだからかしらね・・・

二日間乗り放題で33シンガポールドル

ずいぶん日焼けしちゃったけど、楽しかったわ。

気軽に乗り降りできるバスで、マイペースに楽しみたい方にはぜひおすすめです。

Victoriaでした。