大村大次郎 「決算書の9割は嘘である」 (4)総集編 決算書のウソを見抜くコツ
こんにちは。Victoriaです。
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/01/28
- メディア: 新書
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簿記の2級さえ持っていない調査官はゴロゴロいる。
う〜ん、
でも、これって、
簿記の知識なんかいらないっていうのとはちょっと違って、
めったに使わない勘定科目まできっちり覚えてる、とか、
電卓打つスピードが神、なんてレベルまでは要求しないけど、
ウソをつきやすいポイントを押さえられるくらいの精度で、
決算書の流れを追えるようにしてればいいっていう意味だと思う。
それで、
大村大次郎氏によると、
決算書のウソを見抜くコツは2つ。
- 企業がウソをつきやすい勘定科目(売掛金)などに惑わされず、ウソをつきにくい勘定科目(現金・預金)などをきっちり追っていくこと。
- 企業の背景や特殊事情をしっかり考慮すること。
これは、
決算書に限らず、
日常生活のあらゆる局面において、
相手のウソを見抜くコツに通じるものがあって、
例えば浮気してる可能性濃厚なら相手のスケジュール帳で鉄板これは真実だと思われる箇所から目撃情報や領収書等集めて行くとたいていバレるっていうのと似てるわね・・・
・・・ということで、今回で「決算書の9割は嘘である」は終わりです。
バックナンバーはこちら。
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Victoriaでした。