純愛を求めて　（５）　セカンドバージン

こんにちは。Victoriaです。

前回、
vivianさまが、
「純愛の存在自体に疑問」
とおっしゃっていて、

大変、
深淵なお言葉だと思ったんだけど、

とりあえず、
何を純愛というのか？っていう、
難しい話はおいといて、

切ない想いで胸がしめつけられそうになった初恋をほうふつとさせるもの

を純愛だとすると、

純愛ってステキ。
またやりたい・・・
てゆーか、
最後は純愛で結ばれたい・・・

って思うのは、
自然なこと。

それで、
「純愛ってステキ♪」
って言う時、
その人は、
すでに、
「純愛ではない恋愛」で傷ついたり、
がっかりした経験があるということを物語っていて、

純愛って、
一度、見失うと、
うっかりするともう一度巡り会うのに、
20年くらいかかったりするらしい・・・

朝起きて、
まず一番にすることが、

ゼニ勘定

っていう時期には、
まず、
恋愛はできません、
残念ながら・・・

・・・ということで、本日の結論　：

ゼニの苦労は性欲を奪う。

これは、
お金の計算をすることがダメっていう意味ではもちろんなく、
預金通帳の残高を気にしなければならない生活がダメということで、
資金繰りに追われている男性は、
総じて勃たないという調査結果が出ております・・・

・・・

恋をしたら、
いつだって純愛、
好きな人が切れたことがないよっていう人もいるかもしれないけれども、

どっちかっていうと、
10代のころは純愛もあったと思うけど、

その後、
恋愛して、
本当に楽しい時期というのは短くて、
特に波風立たない無風の時期（倦怠期とも言う）が続いたり、

あるいは、
何かしら問題がもちあがって、
その事後処理に追われたり（浮気、離婚、DVなどなど）、

または、
第一次モテ期が去った後、
さっぱり浮いた話がないとか、

思うんだけど、
30代って、
実は恋愛不毛期なんじゃなかろうか・・・

・・・ということで、本日の結論　：

セカンドバージンに女が燃えるのは、
これ逃したら、
また20年恋愛不毛期が続くってわかっているから・・・

しかも20年後って、
60歳だし・・・

こう考えると、
うすうす感じていた疑惑がむくむくと頭を持ち上げてくるんだけど、

やっぱり、
バージンでないと、
純愛はムリ？

・・・ということで、本日の結論　：

純愛には性的エネルギーの蓄積が必要である。

セックスしちゃダメっていうことではないんだけども、
やっぱり、
オーガズムに達してしまうと、
全エネルギーを放出してしまう女の立場から言うと、

日常的にセックスしてる男との間に純愛は成立しない。

滅多に会えない相手、
すでに他の女のものになってる相手、
あるいは、
振り向いてもらえない相手に対して、
想いが募るっていうのは、

恋が成就すれば、
セックスという形で放出されるべきエネルギーが、
すべて相手に対する妄想という形で、
凝縮されるからだっていう・・・

Victoriaでした。

・・・