「グループ法人税」来年度導入

2009年12月24日（木）日経産業新聞に
「グループ法人税」来年度導入
の記事が出ていました。少し引用してみます。

>>政府は22日の臨時閣議で税制改正大綱を決定、グループ企業同士の取引を原則として課税対象から外す「グループ法人税制」が2010年10月から適用される。現在は全額出資子会社から配当金を受け取ったり、生産設備をグループ内の一社に集約したりすると税金がかかる可能性が高い。こうした制約が外れる来年度はグループ再編が加速しそうだ。<<

>>グループ法人税導入のねらいはグループ内の資金や資産の移転を容易にして活用を促すことだ。<<

>>グループ法人税制は連結納税制度をすでに適用している企業は対象外となるが、一定規模以上の企業には強制適用する。<<

企業にとってありがたい話なら、なぜ「強制適用」しなければならないのか、ちょっと腑に落ちないのですが、もっと？だったのは次のくだりです。

>>日本には親会社が株式を上場しているにもかかわらず、子会社が上場している例が多い。グループ法人税制はそうした慣習を一掃させる可能性を秘めている。<<

質問：子会社が上場することは、悪いことなのでしょうか？
勉強不足ですみません。どなたか教えていただけませんか？ものすごく疑問です。

あと、これって、税理士試験にも当然関係してくるのでしょうね？簿記論は関係なさそうですけど、法人税法とか？

・その後グループ法人税について新たな情報を追加しています。
法人税法改正 グループ税制の導入 - Victoriaの日記
2010年度税制改正でグループ法人税制はどう変わる？ - Victoriaの日記

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