転換社債型新株予約権付社債
今日は新株予約権付社債の復習。
ひととおり手順を復習してから取り組めば、問題は解けます。
- 手順を忘れず思い出せるかどうか、
が最大の問題。
特に、区分法で償却原価法をしてから償還処理をするってところ、明日になったら忘れてそうな気が・・・。
ここで忘れないため、ちょっとまとめ。
- 一括法
(社債)勘定のみで処理。(新株予約権)勘定は発生しない。
決算時は仕訳なし。権利行使期間満了時も仕訳なし。
- 区分法
仕訳がとにかく多くて複雑なので、まず、線表を書く。
(社債)と(新株予約権)とに分けて仕訳。
償還するときは、まず償却原価法で帳簿価額をを求めてから償還の仕訳をきる。
決算時には償却原価法の仕訳。
権利行使期間満了時には、(新株予約権戻入益)。
とにかく、区分法はミスを犯すポイント満載。
期間按分の計算を間違うとか、権利行使時に新株予約権勘定を間違うとか。
なんで、みんな一括法で処理しないんだ?
今日で、基礎完成問題集3の個別論点の復習は終わり。まだ、総合問題が終わってないけど、めどはついた感じ。
先月に比べればちょっとはましになったかもしれない。
でも、油断すると、何もかも全部きれいさっぱり忘れそうだ。
簿記論の勉強って、つくづくダイエットに似てると思う。
毎日の積み重ねが大事で、ちょっと油断するとすぐリバウンドがくるところとか。