きんかんシロップ
広大な畑を持っていて「とても世話しきれないのが悩み」とおっしゃる方から、きんかんをたくさんいただいたので、きんかんシロップを作りました。
「別に育てているわけじゃなくて、冬になると勝手に実がなっている」んだそうで、私が、「きんかんは好きでよくお店で買って食べる」という話をしたら、「今年は絶対に買わないで。うちでは誰も食べなくて困っているから」と言われ、ほんとかな〜と思って買うのをがまんしていたら、宅配で箱いっぱい送ってくれました。
一個一個、はさみで切るの、大変だったよね。
本当にありがとう。
まず、一晩水につけてあく抜き。
翌日、ざるにあげて天日干し。(水分が残っているとシロップにしたとき腐りやすいので)
そして、お砂糖と、夏に作っておいた梅ジュースを少しいれてとろ火でゆっくり煮込みます。
時々アクをすくって軽〜くなべをゆすりながら数時間。
キレイなあめ色のシロップができあがりました。
びっくりしたのは、きんかんって普通、皮しか食べられないですよね。中味がほとんどないからなんですけど、いただいたきんかんは、まるでオレンジのように果汁がたっぷりつまっていたことです。
きっと、いい土といいお日様のおかげなんですね。
かなり以前から、畑がほしいな〜って思っていたんですけど、きんかん食べながら、毎朝思っています。
私も、こんなきんかんのとれる畑がほしいな〜。