なぜ、机の上は散らかるのか

こんばんは。victoria007です。

英語の勉強は、とてもスペースをとる作業だ。

本、ノート、シャーペン、消しゴム、蛍光ペン、カラーペン・・・
などですでに飽和状態の上に、辞書がいる。
最近は電子辞書のおかげで、だいぶましになったけど、机はいくら広くても足りないくらいだ。
だから、図書館とか喫茶店とかで勉強しようと思っても、あまりうまくいかない。
だって、これらのグッズを全部広げられるだけのスペースはないから。

簿記論の勉強を始めて、また別の意味でスペースが重要なことに気がついた。

本、ノート、シャーペン、消しゴム、蛍光ペン、定規、カラーペン・・・
それに、電子辞書のかわりに、電卓がいる。

英語の勉強との最大の違いは、簿記論の勉強は絶対に机の上が散らかっていてはできないということだ。そのことに、簿記論の勉強を始めて8ヶ月目にしてようやく気がついた。

英語の勉強はどんなにごちゃごちゃしていてもできるのだ。
だけど、簿記論の勉強は、
「整然と、あるべきものがあるべき場所にあり」
「余分なものは一切机の上になく」
「机の上にある程度の空いたスペースが確保されている」
という条件を満たさないと、決してできない。

前日の消しゴムのカスが残っていたり、
連結会計の勉強をしているのに、キャッシュフロー計算書のプリントが散乱していたり、
おやつに食べたビスケットの空箱が転がっていたり、
という環境では絶対にできない。
そういう「乱れた」環境では、てきめんに計算ミスが多くなる。

だから、今日も、まず、机の上のお片付けから。
簿記論というより、「簿記道」とでもよんだ方がいいかもしれない。

victoria007でした。