第1日目 セントレアから出発

こんばんは。victoria007です。

ワシントンからたった今、帰って参りました。
空港に着いたら・・・寒い!
日本は明日から5月だというのに、結構寒いのね。

ワシントンは連日いい天気に恵まれ、時々雨も降りましたが、降ってる間はちょうどレストランでお食事中だったりして、一回も降られることなく過ごすことができました。

すっごく楽しかった!
ホントに行って良かったわ。

お土産話はすっごくいっぱいあるので、明日から少しずつご紹介していきたいと思います。
今日は、出発の様子をレポートします。



飛行機は午後一番の便だったので、10時頃、セントレアに到着。
まだ、アイスランドの火山の影響でヨーロッパ便がキャンセルされている影響からか、人が少ない。
空港はガラガラです。
手荷物はすべて開けて入念に調べる荷物検査を受けて無事搭乗。
アメリカ向けの便だけ、厳しい荷物チェックがあるのね。
聞いてはいたけど、結構イヤな感じ。
だって、化粧ポーチの中まで調べられたのよ。
そこ開けるのってプライバシーの侵害じゃない?

マニラ発、名古屋経由デトロイト行きの飛行機だったので、乗客はフィリピンの人が多い。
子連れの家族もたくさん乗っています。
飛行機に乗ったら・・・すごく暑い!
「エンジンをかけるまで、エアコンがきかないので辛抱してください」
ですって。
たくさんの人がぎっしり乗ってる機内で、エアコンなしで一時間以上待ってるのは、とても暑かった。

お天気も良く、右手に富士山がくっきり見えました。
「あ〜、富士山だ〜」
って騒いでいたら、客室乗務員の人に
「何か問題でも?」
って冷静に聞かれちゃった。
客室乗務員の人はアメリカ人だったし、周りの乗客はフィリピン人だったので、富士山もタダの山だったらしく、感動を共有してもらえず。

デルタ航空を利用するのは初めてでした。
シートの座り心地は・・・悪い。
すごく狭くって、足を伸ばす余地もなく、シートベルトもなんかちゃちな感じ。
しかも、各シートにディスプレイがなく、大きいのが前についているだけの古いタイプなので、映画がすごく見にくいです。

配られたイヤホンが超安物で、どういう方向に入れても耳におさまりません。
音質も、超悪し。
やっぱりふだんからソニーウォークマン使い慣れてると、質の悪いのには過敏に反応しちゃうわね。

機内はとても静かです。
マニラからのお客さん達、疲れているみたいで、みんなぐっすり寝ています。
機内食が出ました・・・超まずい。
どうやったら何もかもこんなにまずくできるのかというくらい、まずいです。
日本で積み込んでるはずなのに、なんだかご飯もまずかった。
しかも、機内サービスのカートをなにげに見ていたら、「ノースウェスト航空」って書いてあるし(デルタがノースウェストを吸収合併したんじゃなかったかしらね?)、客室乗務員の制服も「デルタ」の制服と「ノースウェスト」の制服が半々くらいです。さらに、機内放送で「本日はノースウェスト航空をご利用いただき・・・あっ、デルタ航空をご利用いただき誠にありがとうございます」って堂々と言い間違ってたし。

おもしろいわね。

「ドリンクは何がいいですか」
って聞かれたので、
「オレンジジュースください」
って言ったら、エビアンのペットボトルからオレンジジュースを注いでいた。
オレンジジュースをエビアンのペットボトルにつめてるのよ。
なぜ?

コーヒーは苦いし、日本茶は薄いし、水に氷入れてもらったら、客室乗務員さんが手づかみで氷どばっていれてたので、なんだか水もまずくって。

イヤホンは途中で切れちゃって(ちょっと引っぱっただけなのにプチって切れちゃってびっくりしたわ)映画の画面も遠くて見えないので、あきらめてデトロイトまで13時間、がまんのフライトでした。

すっごくつかれちゃった。
なんだか出だしは最悪。

客室乗務員さんは・・・きれいなお姉さん率は、ほぼゼロ%。
イケメン率は・・・マイナス?

デトロイトに着いた時はほっとしたわ。

でも本当の試練はこれからなのでした。