National Museum of American History(国立アメリカ歴史博物館)

歴史好きな私が、リストのナンバーワンにあげたのがここ、国立アメリカ歴史博物館です。

まず、入り口で念入りな荷物チェック。
例によってすごい列です。
私の前は、修学旅行中の高校生の一軍でした。
高校生は荷物は持ってないので、検査自体はスムーズですが、とにかくおしゃべりに夢中で列が全く動かない。アメリカの高校生は私服かと思ってましたが、修学旅行になると、先生が自校の生徒を見分けるためにおそろいのTシャツなどを着せるため、すぐにわかります。
学校名が胸に書いてある、黄色とか赤とか目立つ色のTシャツが多かったです。

何とか入場。中もまたすごい人です。
やっぱりここは一番人気なのね。
お勉強に役立ちそうだしね。

それに、最近大改修を終えたばかりで、とっても中がきれいになったので、それもあって人気を呼んでいるらしいです。

いろいろなテーマに分かれてましたが、閉館まであと30分!というぎりぎりに入ったので、一つのテーマにしぼることにしました。

まず、アメリカ大統領の部屋へ。
先日、マウントバーノンでジョージ・ワシントンのことをさんざんお勉強したので、大統領はパスしてファーストレディの部屋へ。
歴代ファーストレディが大統領就任式で着た衣裳の展示がありました。

ドレスだけでなく、靴とかアクセサリーも全部ここに展示されています。
ひときわ目立つところにあるのは・・・

おおっ、オバマ大統領夫人ミシェル様のドレス!!!

こんな貴重なものが、撮影自由!
う〜ん、アメリカって太っ腹。だいたい入場料だって無料だし。荷物検査されたくらいで文句を言ってはなりません。

たっぷりとドレスと見てから、エンターテインメントの部屋へ。
入り口には、やはり、ディズニーのダンボが展示してありました。
ディズニーにかなう物はないわよね・・・と思いながら中にはいると、真っ先に目に飛び込んできたのは、なんと・・・

ポケモン

おおっ、堂々の殿堂入り!
ポケモンよ、キミもアメリカ文化の代表選手になったのか!

ここでも子ども達に人気。
アニメは強いわね。

とにかく広い博物館で、興味を引くしかけが随所にあり、一日楽しめそうでしたが、閉館間際でしたので、あとはささっと見ただけ。

でも、よくある、展示品を見ながらひとつひとつ説明のボードに目をくっつけながら読んで・・・というスタイルの博物館ではないことがよくわかりました。

全体的に、ものすごく動きがあるの。
体験できるコーナーがたくさんあるし、映画やビデオが豊富で、なるべく文字を読まなくても説明を聞けるしくみになっている。

あとは、子ども向けに、質問のボードがたくさん設置してあって、ボタンを押すだけで正解が聞けたり。

博物館としては、今あるテクノロジーを駆使して、最大限おもしろく見せようとしていました。

アメリカの底力を見たって感じね。

子ども連れの家族とか、修学旅行で行くのに最適な場所だと思いました。

victoria007でした。