再びセントレアへ

長い長い飛行機の旅を終え、ようやくセントレアに着きました。

ああ、とにかく無事でよかった。

荷物をとって、税関へ。
すべてがスムーズです。

機内から出ると、すでにお掃除隊のおばさん達が控えていたのですが、全員が90度のお辞儀をして「お帰りなさいませ」と言ってくれたのには、素直に感動。

おおっ、これこそ、アメリカでは味わうことのなかった感覚！

ずーっとアメリカにいて、何か物足りないって思っていたのが何だったのかようやくわかった。

敬語で話されることなのよ。

英語でも、イギリスにいるときには、敬語で話される機会が多いんだけど、アメリカじゃほぼ皆無。敬語どころか、空港ではすべて命令形で済まされた気がする。

ずーっと命令形で指示ばっかりされていると、なんだか気持ちが殺伐としてきちゃうのよね。

こんなに平気で大人に対して命令形を連発する言語もめずらしいと思うわ。

なぜ、英語が世界共通語になったかの一つの理由は、命令文の単純さね。体で覚えたわ。

税関の職員も全員が直立不動の姿勢で旅行者が出てくるのを待っていた。パスポートもていねいに扱ってくれるし、ああ、日本人でよかったとしみじみ思う瞬間です。

家に帰ってまず最初にしたこと。

洗濯。
風呂。
白いメシを大量にたいて、お茶漬け。

メシと緑茶がうまいわ〜。

アメリカって、飲むものがないのよ。
アメリカ人はスタバのコーヒーが大好きで、みんなあのカップを持って歩いていたけど、でも、コーヒーってのどの渇きをいやすものではないでしょ？

ほかもなんだか甘く味のついた飲料ばっかりでげっそりした。

緑茶を飲んでほっとしたわ。

飲み物ってそれ自体が自己主張する味なんかあるべきじゃないのよ。

全体的にとても楽しい旅でした。
クリスティーナともたっぷりおしゃべりできたし。
でも、なんだか外国に行ったって感じがしないから、すぐまたどこか行きたいわ。

そうねえ、飛行機にはこりちゃったから、今度はアジアがいいな。
台湾とかどうかしら？

帰国してもう一ヶ月が経つのに、こんなに長くブログに記事を書くことができて、それもまた楽しかったわ。

旅行っていいわね。
早速、夏の計画をたてなくちゃ。

お読みいただきありがとうございました。

victoria007でした。

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