お金の教育

こんばんは。victoria007です。

「先生、お時間よろしいでしょうか?」

今日、教室に入ってくるなり、一人の生徒につかまえられました。

「クラブで文化祭のパンフ作ってるんですけど、広告出していただけませんか?」

生徒が一人、高校の演劇部に入ったんだけど、部費を調達するために、今あちこち営業かけてるらしいのね。毎年お願いしてるところは、もうわかっているからすんなりお金を出してくれるらしいんだけど、新規開拓に結構苦労してて、忙しい時に行ったりすると、追い出されたりするって言うから、この間、営業の極意を伝授してあげたの。

1 「お時間よろしいでしょうか」と言って、相手の都合を聞く。
  忙しそうなら出直す。

2 必ず、見本誌を持って行って、担当の人がいなければ一部置いてくる。

ほかにも、笑顔で明るく、とかいろいろ伝授したのが、先週。

そしたら、いきなりうちが営業かけられた。

う〜ん、女子高生にさわやかに営業されたら、結構すんなりお金を出してしまうかも・・・(一万円以下ならね・・・)

今の、高校教育に絶対いれるべきなのに、入ってないのが、お金の教育。
お金って、みんなが使うものだし、お金のことをよく知らないために、一生苦しみ続ける人もいるわけじゃない?

こうやって、営業の修行するのって、すごくいいと思う。

絶対高校にお金の教育いれるべきよね?
金融じゃなくって、もっと実生活に根ざしたお金のお話。
クレジットカードのこととか、消費者金融のこととか、保証人のこととか、ローンのこととか・・・

なんでないんだろ?

victoria007でした。