第59回(平成21年度)税理士試験 簿記論 人生は常に出たとこ勝負だ

こんばんは。victoria007です。

過去試験問題集も今日で三日目です。
二日連続で気をよくしたvictoria007。
第57回(平成19年度)税理士試験 簿記論 - Victoriaの日記
第58回(平成20年度)税理士試験 簿記論 - Victoriaの日記
今日はいよいよ「超ムズくて、合格者も少なかった」第59回(平成21年度)税理士試験 簿記論に挑戦です。

討ち死にするかも〜。

さあ、早速見てみましょう。

<第1問>
意味不明。
一個だけ出せそうなとこがあったので、そこだけやってスルー。
正味5分。

<第2問>
さらに意味不明。
なんじゃこの資料は???

ここも二個だけ出せそうなとこがあったのでそこだけやってスルー。
正味10分。

<第3問>
おおっ、やっとまとな問題が・・・

第1問、第2問で大幅に時間を短縮したおかげでたっぷりと計算する時間があり、まずまずできた。

さあ、答え合わせをしてみましょう。

う〜ん、37点?

合格点を見てみましょう。

38点〜48点?

あと、一点じゃないか!!!

でかした!victoria007!

<総括>
やっぱり、試験委員の先生もおおはずしなさること、あるのね〜。
大学入試問題でこんなん出したら、即予備校がクレームつけますが・・・

<対策>
解説のDVDを見ていたら、いつもにもまして先生が、
「最後まであきらめずに、自信がなくても書いてください」
「わからなくてもあきらめずに、答えをあててください」
って力説なさってました。

最後まであきらめずに、自信がなくてもやる?

いやあ、人生、ずっとそうですが・・・

締め切りを過ぎようが、納期を過ぎようが、ありとあらゆるウソ八百を出まかせにまくしたてて相手をけむにまき、時間かせぎをしつつ、次の一手を必死に考える・・・ていうのが、普通の状態なんですけど・・・

わからなくてもあきらめずに、あてずっぽうで答えを出す?

いやあ、それしか方法がなかったから、人生、ずっとそうですが・・・

思えば、たいしたことのない人生ではありましたが、それでも、常に出たとこ勝負。
人生に予習・復習はない。
常に本番。

よく、今まで生きてこれたもんだ・・・

ある日、家に帰ったら、家財道具もろとも同居人が消えており、すべての現金を持ち逃げしただけでなく、私名義で借金まで作って・・・

電気・ガスが止められた時はホントに参ったわ・・・

バイトをいっぱい掛け持ちしてなんとか食べて行けるようにとがんばっていたら、カレの彼女っていう女から訴状が届いて「慰謝料払え!」って・・・

おまえ、二股かけてただけじゃなく、その女に私を訴えさせるのか!
しかも、私の持ち物全部持ってドロンしたじゃないか!

この話がドラマチックだったのは、相手の男女がどっちも日本人じゃなかったので、訴状が英文で海を越えて届いたってことで・・・

国際電話で相手をののしる体験を通じて、私は何ものにも負けない交渉力を身につけました。
「なめとんのかあ〜!ええ加減さらせよ!」
っていうのを最低5カ国語で言えます。うふふ・・・

以下省略して、長い話を短くまとめれば、すべての借金返し終わるのに10年かかったです。

うん?
激しく話がそれた。
簿記論だったわね。

まあ、そういう状況を考えれば、人生、驚くことだらけってことです。

試験っていうのは、長年同じ形式で続けていると、世間で対策ってのが完ぺきに行われるようになるのが常でして、そうすると、対策を賢く講じたもの勝ちっていう状況に当然なるわけです。

全体のレベルが上がるという意味ではそれはそれでいいことなのではありますが、どうしても、慣れっていうのが出てきます。

激動の世の中で、前例のない状況に対処できる人材が欲しいとなれば、たとえ平均点が下がるというリスクを冒してでも、「危機管理能力」を見るために、試験の形式を変えるという冒険に出ざるをえない。

だから、試験というのはだまし討ちにあうものだと、最初から覚悟しておくべきなのですね。

ということで、だまし討ちに遭わないようにするために、明日から、残された時間、一個でも解ける論点が増えるようにがんばりたいと思います。

ファイト!!!!!

victoria007でした。

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