バンコク エステ旅行 予告編

こんにちは。Victoriaです。

さて、明日は12月10日でございます。
税理士試験の合格発表だそうでございます。

郵便屋さんが来るのを今か今かと聞き耳をたてながら一日待って・・・
ポストを何度ものぞきに行って・・・
おそるおそる封筒を開けて・・・

というような行動をとるのはVictoriaのガラではない・・・

ので、突然思い立って仕事休んで国外脱出することにしました。

タイ、バンコクエステ旅行に行ってきます。

思い立ったのが火曜日なので、やっと今日飛行機のチケット届きました。
まだ、ホテルも決めてません。

ほんとは韓国にしようかと思ったのね・・・近いから・・・
でも、北朝鮮とドンパチやってるからちょっと危ないかな〜って。

それで、少し前に新聞でタイのこと読んだの思い出して・・・
「日本人観光客が全然タイに戻ってきてくれないんですよね〜。いや、暴動騒ぎなんてとっくの昔に収まってるし、全然危険なことないから、また前みたいにどんどん日本のお客さんに来てほしいんだけどね〜」
みたいな話をタイの人がしてるっていう記事。

おお、そうか!
今、タイは穴場だってそういうことだな・・・

ということで、タイに決めました。
バンコク滞在は丸一日だけという週末旅行。

ちょっともったいなくねぇー?って気もしなくはないが・・・

でも、よく考えたら、今年の夏は税理士試験の直前にお勉強のためにホテル缶詰になったために夏休みってとってないし、どうせこれから大晦日まで一日も休まず仕事だし、その後はセンター試験があって私立入試があって国公立二次試験があって、そんでもって会社の決算とかなんとか・・・

ダメだ、今休んでおかないと、たぶんストレスでまた歯が抜けたりとかロクなことはない・・・

もしもね・・・
ポストの前でず〜っと立って待ってりゃ、落ちてるものも受かるっていうならそうするけど、もう、8月に受験した時点で運命は決まっているんだから、今更結果知るのが一日二日遅れたところで別にどってことないし・・・

タイといえば・・・
タイという国に行ったことはまだないんだけど、でもバンコクの空港にはちょっとした思い出がありまして・・・

私が生まれて初めて外国に行った時。
まだ20歳でしたが、一番安いチケットを・・・ということで買ったのが、大韓航空だった。
ヨーロッパまで南回りで25時間かかりました。

それで、給油のためにバンコクでいったん乗客は降ろされたんだけどね・・・
5〜6時間、空港で待たされたと思う。

それでね・・・
搭乗の時間になると、空港でアナウンスがあるでしょ?
「○○便のお客様、37番ゲートまでお急ぎください」
みたいな・・・

あれを、当然英語でやるわけですが、日本人は英語でアナウンスしても反応しないんですよ・・・
それで、バンコクの空港では職員が臨時でそのアナウンスをしてくれる日本人をリクルートしていた!

私が飛行機から降りて来たら空港の職員のおじさんが、
「ヘイ、キミ、英語、しゃべれる?」
みたいな感じで、すんごく気軽に話しかけてくるわけよ。
「しゃべれるけど、何か・・・」
「いやね、搭乗のアナウンスしてくれる人、探しているんだ。もしよかったら、ちょっとボクについてきてくれない?」

状況が状況なら、立派なナンパのようなセリフとともにVictoriaは拉致されて、ホントにアナウンス用のマイクとかが並んだ部屋につれていかれました。

「いやあ、日本人はさあ、英語でアナウンスしても、みんな動いてくれないんだよね。だから、ホラ、ここにフライトナンバー書いた紙があるから、これを読んでくれないかなあ、日本語で。」

ということで、Victoria、臨時のアナウンス嬢になりまして・・・

日本航空123便で成田までご出発のお客様、ご搭乗のお時間でございます。3番ゲートまでお急ぎください。」
みたいなアナウンスを、乗り継ぎ便待ってる間、させていただきました。

もちろん、無報酬でございます。

アナウンスの部屋っていうのは、ちょっと高いところにあって、そこからお客さんの動きがよく見えるんだけど、たしかに、英語でアナウンスしても、日本人のお客さんはびくともしないのよ。

それが、私がアナウンスすると、
「ああ、時間だ。急がなきゃ・・・」
みたいな感じで、みんな荷物持ってどやどやどや〜っと動き出すんで、へえ〜っと思いました。

「いやあ、助かったよ。ありがとう」
「いえいえ、どういたしまして」

ということで、Victoriaのお仕事はおわりました。

・・・
3週間後、ヨーロッパ滞在を終えたVictoriaが帰路、再びバンコクに立ち寄ると・・・
「ヘイ、キミ〜、また来たね!」
な、な〜んと、あの時と同じ職員が、またリクルートしているではないか!

「また、今日も頼んでいいかな?」
「もちろんよ!」

ということで、帰りもまたやらせていただきました。

どうも、この職員、若い女の子ばっかりねらってリクルートしている模様。
それにしても、このおじさん、日本語わかんないくせに、そこまで私のこと信用しちゃっていいのかしらね・・・

・・・
バンコクの空港も今では近代的なのができたらしいから、さすがにもうこんなことはないと思うけど、タイの人達の、ちっとも勤勉じゃないいい加減さとフレンドリーさは、その時から大好きなので、たった一日の弾丸ツアーではあるけれど、今回も楽しめたらいいな・・・と思っています。

そういうことですので、次回、お目にかかるのは、13日月曜日になります。

たっぷりとバンコクエス旅行記、楽しんでいただけるように、ばっちり取材して参ります。

お楽しみに・・・

Victoriaでした。

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