勝間和代責任編集 「すごい女子会」 #デキビジBOOKS

こんにちは。Victoriaです。

勝間和代さんが、女子会をなさったといううわさを聞いたので、買ってみました。

勝間和代責任編集 すごい女子会 (#デキビジBOOKS)

勝間和代責任編集 すごい女子会 (#デキビジBOOKS)

BSジャパンで放送中の番組「勝間和代#デキビジ」の対談を活字にしたもので、
西原理恵子
倉田真由美
・小室淑恵
小島慶子
の4人のスーパーウーマンと勝間さんの肉声が聞こえてくるかのような迫力ある仕上がり。

表紙に、
「男子は読まないでください。ショックを受ける場合があります」
って書いてあるんだけど、


どこが?????
チョー真面目な話ばっかじゃん?????


思った以上に楽しめたので、
ここで内容を少しご紹介。


1 「女とお金」について   西原理恵子


実は、西原理恵子との対談の内容はすでに知っていて、
なかなかの傑作だと思っていたので、ぜひ活字で読みたいと思ったのが購入のきっかけ。

西原理恵子は人生におけるお金の大切さをとうとうと語っていて、
浮気をしたり、すぐにいなくなる男なんかには頼らないで、
自分でちゃんと手に職をつけなさいってことを言っていて、

特に、「自分探し」っていうのは人を惑わせる言葉で、
「ほんとうの自分を探して、やりがいのある仕事をしよう」
なんて美辞麗句に過ぎないんだから、
もっとリアルな目的を持ち、
自分を食べさせ、家族を養い、
貧しさからくる苦しみや怒りに縛られないで自由に生きていくために、
自分で稼げて長く続けられる仕事をまず始めることが大切だって言うのね。


ホント、その通りだと思う。


男の場合は仕事にロマンを求めるっていうのもアリかなって思うけど、
女の場合は、
親から自立して、
好きな男と暮らして、
子どもができたら思う存分子育てできるようにするために、
絶対、安定した現金収入がいるから、
仕事は人生をかけたロマンではなくて、
日々の暮らしを支える死活問題なのよね。


一生結婚しないかもしれないけれど、
それは結果としてそうなっただけで、
最初の職業選択の段階で、

安心して結婚、出産できる職業かっていうのを見極めるのが大事で、
そこらへんに若い時に気づいた人は、
さっさと資格をとっていたりするから、
やっぱり、高校生くらいの時に、
自分の人生についてとことん考えるっていうのは必要かも・・・


2 「女の武器」について  倉田真由美


倉田真由美は、「女の武器」を使おうって言っていて、
それに対して勝間さんが、

「トラブルが起きた時に手をさしのべてくれる人を見て、
この人は女としての自分を助けようとしているのであって、
人間としての自分を助けようとしてくれているわけではないのに気づき、
傷ついた」

って言うのね。



女としての自分=人間としての自分 
じゃないの?????



勝間さんは、女は髪型と化粧でほとんどのことが解決するって言ってるんだけど、



寄せ上げブラと勝負下着、
それに、香水も忘れないで〜〜〜〜〜



あとは、ミニスカにシースルーのシャツとか・・・


それで、これは本筋からは離れる話なんだけど、
勝間さんが「かわいらしい女」を演じる時はいつかっていう話になって、

「独身とか奥さんと別れたばかりの、私が気に入っている男の人にご飯に誘ってほしいなと思うとき、
ちょっとだけ出す」


って言ってて、



なんで、奥さんと別れたばかりをねらうんですか?????



勝間さんは、バツ2になってから、
「結婚の16条件」
っていうのを作って、これを全部クリアする人を目下探し中。


16条件って、
そんなにたくさん作ったら、
Victoriaなら覚えきれないから無理・・・



倉田真由美が、
だめんず」を引かないポイントは、
男さがしの条件がシンプルで数が少ないことだと言っていて、
つまり、自分にとって最重要なポイントだけを真剣に見て、
あとのことは、目をつぶるっていうのがコツ。

倉田真由美の現在の夫は、
よく「だめんず」だって言われたりするけれども、
心が強く、いっしょにいてラクっていう条件をクリアしているので、
倉田真由美的には「結婚の条件」クリアらしい。


勝間さんの場合は、
仕事のできる人が好きで、
創業社長がいいらしく、
ただ、「オレ様」系はノーサンキューなので、
そこのところで、なかなかお眼鏡にかなった人がいない模様。



やっぱり、
一人の男性にすべてを求めちゃダメ。

自分の結婚の条件をクリアする男性がいないという悩みを解決する近道は、
複数同時進行よね・・・



Victoriaでした。