猥談 (2) 孤高の山男の真実

こんにちは。Victoriaです。

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さて、岩井志麻子姐と野坂昭如氏の対談は、
冒頭から、マスターベーションネタが炸裂、





実際の性行為よりも、自慰のほうが気持ちがいい



ということで、二人は意気投合。



知らなかったんだけど、
「オナニー」とか「オナニスト」という言葉が市民権を得るようになったのは、
野坂氏が、
マスターベーションにはマスターベーションの楽しみがあって、
結婚したからといってマスターベーションをやめるというものじゃない」
ということを、盛んにお書きになってからだという・・・



ここで、お二人が体験したびっくりオナニー話が披露されるんだけど、
例えば、ヤギ。
野坂氏は雌ヤギとしたことがあるということで、
そのコツを伝授。



「ヤギとやるのなら、谷底に面した崖っぷちがいい。
ヤギを谷底に向けて突くと、
落ちてはいけないから、ヤギは命がけでふんばる。
その時に締まる」。




何も使わずに瞑想だけでいけるという話も出て、
オナニーも奧が深い・・・





話は、夢精にとび、


山小屋では夢精する人が非常に多い。



なぜ?


答 : 人間、疲れると夢精するから。



寝てる時だけじゃなく、
山の尾根にかじりついて登っていると、
そこでしばしば射精してしまう。



野坂氏いわく、




山男が山登りをやめられないのは、
山を相手にやってるからなんじゃないか。




ロッククライミングなんかでも、
もうじき頂というところになると、
そういう気がむらむらとわいてきて、
岩に押しつけたりなんかしてるうちに、
落下しちゃったりとか・・・



最後には、
北極探検とか、あれもオナニーしに行くんじゃないかという話が出て、
真っ暗闇の中、ブリザードがふきつけている状況で、
一人孤独にいたらマスをかく以外にないだろうっていう・・・




・・・ということで、本日の結論 :




究極のオナニーは、
極限状況で死をみつめながらするものである。





Victoriaでした。


・・・

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猥談 (1) 絶対矛盾の自己統一 - Victoriaの日記