猥談 (4) 中東外交の極意

こんにちは。Victoriaです。

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マスターベーションの話題から始まった、岩井志麻子姐と野坂昭如氏の対談は、

いよいよ佳境にはいり、野坂氏が、昔、通った赤線の体験談を披露。


赤線は500円だったのに、
次に登場したトルコ風呂では料金が倍になったって話になって、
野坂氏的には、断然、赤線のほうがよかったって感じなんだけれども、
トルコでは、いちおうマッサージが建前なので、
おばさんがいろいろマッサージしてくれるんだけど、
いつまでたってもイカない時があって、
そんな時には、おばさんが股間に手を触れさせてくれたりなんかして、
そしたらたちまちイッたっていう・・・



それを見たおばさんが、
「やっぱり気のもんね」ってしみじみつぶやいたって・・・




うん、
やっぱり、気のものなのかも・・・




トルコ風呂もなくなり、
今ではヘルスと看板は変わったけれども、
日本の風俗はいまだ健在。




それでね・・・
ここからが、野坂氏の爆弾トーク炸裂なんだけど、
野坂氏いわく、
戦後文化の数少ない花は、




カラオケと男の性感帯開発。




男の性感帯を開発するということにかけては、まさに、





ジャパン・アズ・ナンバーワン




男がごろんと寝転がって、
女のほうがひたすらサービスするなんて、
こんな国、世界中、日本以外、どこにもあり得ないって言ってて、





それで、
ここからの話が一番すごいから、
ぜひ、聞いてほしいんだけど、




石油ショックの時、それでも日本に石油が供給されていたのは、
アラブ諸国が日本に対して好意的だったからなんだけれども、
どうしてだと思う?





答 : アラブの王様や金持ちを、
吉原の高級店に連れて行ったから。




野坂氏いわく、
その頃の外務省は有能だったので、
相手を悦ばせるツボを心得ていた。




吉原へ行くと、
ハーレムでもやってくれないような高度なテクニックを駆使して、
至れり尽くせりで精魂込めて性感帯を刺激してくれるわけ、
それこそ、乳首から肛門まで。




一度体験すると、
アラブの王様たちが病みつきになってしまって、
日本が困っていると、
喜んで助けてくれたっていう・・・




ホンマかいな・・・




てゆーか、
野坂氏は一体どうしてそんなこと、知ってるんだろう・・・?




でも、なんか、ものすごく説得力のある話だと思わない?




Victoria、100%、信じてしまった・・・




・・・ということで、本日の結論 :



戦後日本の中東外交を支えたのは、
風俗の女性たちだった。


フーゾクバンザイ!





Victoriaでした。


・・・

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猥談 (1) 絶対矛盾の自己統一 - Victoriaの日記
猥談 (2) 孤高の山男の真実 - Victoriaの日記
猥談 (3) 訓練のたまもの - Victoriaの日記