Victoriaの恋愛相談室  (3) キミの笑顔が見たいから

こんにちは。Victoriaです。

さて、
前回、前々回と、
Nさまにいただいたお題、





「女性が自分を男としてみてくれないのだが、どうしたらよいだろうか?」





について考えてきたんだけれども、



早速、
Nさまからメッセージをいただき、
ぜひ、
みなさまにもお読みいただきたいと思いましたので、
ご紹介します。





(Nさまのメッセージはこれです↓)

いま読み直したら、私が学ぶべき対象って『中国嫁日記』のジンサンですね(実は私もファンなんです)。
ネットでご本人が話している動画が見れますけど、オタクっていうから暗いキャラかと思いきや、上機嫌で早口で喋りまくる! たぶん、月(ユエ)さんがいなくても、よく笑い喋る方なんだと思いました。この明るさがいいんだろうなぁと思います。
結婚前も、きっと自足(自己完結)して、そこそこ楽しくしておられたんだと思うんです。そこに「めんどくさいなぁ」と思いつつ見合いがあり、月さんという天使がやってくる。その先は、きっと紆余曲折もあったに違いないけれども、「感謝」が第一に出ているように(少なくとも漫画を読む限りでは)思います。
「僕と一緒にいてくれてありがとう」「僕を幸せにしてくれてありがとう」「楽しい気分をありがとう」……『中国嫁日記』のいいところは、ほとんど全編「感謝」で埋め尽くされているところです。
俺、素直に受け取れてなかったじゃん……という気になりました。わかりやすい好意とかだけじゃなく、相手の一挙手一投足の「おもしろいところ」「愉快な気分にさせてくれたところ」に「感謝」できれば。そしてそれを素直に伝えられれば「無敵」なんじゃなかろうか……。
負け癖克服の鍵は、そのへんにあるのかもしれません。






Nさま絶賛の「中国嫁日記」はこれです。

中国嫁日記 (二)

中国嫁日記 (二)

Victoriaの日記でも、
ご紹介させていただきました。
「中国嫁日記」 - Victoriaの日記





Nさまのメッセージを読ませていただいて、







あまりにも誠実なお人柄に、
うっかり、惚れてしまいそうになった・・・







という女性が、
何人もいらっしゃるのでは?







ピュアな気持ちで愛について語っているときって、
男も女も、
全然難しい言葉を使ったりしないし、






決して口数が多くなったりもしないんだけれども、






少ない言葉の中で、






人生の本質をつく瞬間があって、






Nさまの言葉って、







まさに、
そういう瞬間に編み出されたものだと思う。







ホントに、
ステキな言葉をありがとう、
感謝の気持ちでいっぱいです。









自分のブログについて言うのも何なんですが、
今回のエントリーはブックマークして、
何度も読み返したいと思います。






・・・



愛について考える時、
いつも思い出すシーンがあって、







一日、
働いて、
くたくたになって帰ってきて、
家のドアを開けようとカギをがちゃがちゃやってたら、






足音をいち早くキャッチした犬が、
早速ドアの前に走り寄ってきて、







ちぎれんばかりにしっぽを振って、







おかえりなさ〜い!







ドアを開けると、
キレイなスーツに毛がつくからやめてって言っても、
全く聞こうとせず、






とびついてきて、
手をペロペロ・・・






そんな時、
ハートがキュイ〜ン!ってしない?








愛の本質って、
これだと思うの。







「どうしてこんなに遅くなったのよ?」
「私はずっとご飯食べずにあなたが帰ってくるのを待っていたのよ」
「遅かったじゃない?どこ、行ってたの?」







そんなことは、
一切聞かない。







ただ、
帰って来てくれたことだけが嬉しくて、
全身で喜びを表現しようとしてくれる。







これこそが、






無償の愛。







そういう、
純粋無垢な無償の愛に出会うと、
人は無条件に優しくなれる。








子どもっていうのも、
そういう無償の愛を与えてくれる存在だけど、







愛する人っていうのは、
みんな、
そういう力に満ちた存在で、








その人が何をしてくれたとか、
何を言ってくれたってこととは関係なく、







顔を見た瞬間に、
パッと明るい光がさして、
世界が生き生きと動き出すっていうような、
不思議な魔力を備えている。








若い時には、
なかなかそういうシンプルなことに気づくことができず、







恋愛を勝ち負けのようにとらえていた時もあったけれど、







ある時、
そういう大事なものが、
実はずっと自分の身近にあって、








愛を遠ざけていたのは、
他でもない、
恋愛に競争心を持ち込んで、








相手の男性に勝った(=ほれさせてやったぜ!)、
負けた(=イヤン、そんな気じゃなかったのに、イカされたわン♪)







なんて、
ゲーム感覚で乗り換えていた自分の勘違いだったんだな・・・
と気づくのに、







一体、
何年かかったんだ?






自分の人生を、
後悔しても何もいいことはないので、
今さら悔やむことはないんだけれども、






ムダに、
傷つけあったこと、
この場を借りて深くおわびいたします。
すみませんでした・・・







・・・




愛する人ができると、
いつも、
ソッコーでいっしょに住みたくなるんだけれども、







それは、







毎晩、愛し合いたいから






というよりは、







キミの笑顔が見たいから。








「キミの作ってくれた料理、おいしいね」







って言ってくれる笑顔が見たいから、
たった5分で全部食っちまう料理に手間をかけるわけだし、







「ここの景色、最高だね」








って言ってくれる横顔を見たいから、
高いゼニ払って五つ星ホテルの最上階でメシ食らうわけで、







人生から、
愛する人の笑顔をとってしまったら、
あとに残るのは何?







・・・ということで、





恋愛のおきて  その3 :





「こんなこと、してくれなくてもよかったのに〜〜〜」
って言われるってわかってても、
愛する人を喜ばせるのをやめられないのは、
「キミの笑顔が見たいから」。







Victoriaでした。



・・・

Victoriaの恋愛相談室 バックナンバーはこちら。
Victoriaの恋愛相談室 (1) 女性が男として見てくれない - Victoriaの日記
Victoriaの恋愛相談室 (2) 恋愛の負けグセ克服作戦 - Victoriaの日記