別れ (2) 別れるのは意外と大変

こんにちは。Victoriaです。


さて、
いったんシリーズを始めると、
ムリヤリこじつけてでもフィニッシュするのがVictoriaの日記・・・






のはずが、
ずっと以前、始めたにもかかわらず、
ソッコーで挫折してそれっきりになっているシリーズがあったことに、
本日、突然気づく。







これです→別れ (1)恋のトラウマ - Victoriaの日記








「別れ」なんて暗い話を書き始めたら、
なんか疲れちゃって、
気分転換に他の話題に逃げて→私が男好きな理由 - Victoriaの日記
それっきり・・・









なので、
今日は「別れ」のお題をフィニッシュすべく、
もう一度挑戦してみることにします。








・・・


いったん好きになった人と別れるというのは、
なかなか大変で、






私の場合、
いったん好きになった人を、
キライになるということはないんだけれども→運命の人 - Victoriaの日記








だけど、
別れたらその時はそれなりにせいせいするというのもまた真実で→終わる恋 - Victoriaの日記








なぜ、
別れるのが大変かっていうと、








絶対あとで後悔するから。










女は結構切り替えが早くて、
ぐちぐちひきずったりしないっていうけど、
あれは男と比較した場合の話で、









例えば、
パソコンがフリーズしちゃった時、








しまった・・・
こういう時のためにとっておいたはずの男を昨日追い出しちゃったよ、一日早まったぜ・・・とか、










やけにだだっ広い部屋に夜遅く帰った時、
人恋しくて誰でもいいから声が聞きたいって思って突然別れた彼に今すぐ会いたくなって涙が出ちゃう、とか、











未練がましく見えるのがイヤだから言わないだけで、
女だってさみしく思っているのが本当のところ。









それで、
そういう時に、
まだ消してなかったアドにメール打って、
幸か不幸かメールの返しがあったりなんかすると、
また復活しちゃったりとか、








そんで、
3日ぶりくらいに会って、
おひさしぶりねのあいさつ代わりのセックスすると、
禁欲期間をはさむものだから、
いつも以上に燃えてしまって、
腐れ縁の始まり、始まり・・・みたいな・・・









だから、
絶対に別れたい時には、
コレがあるから絶対的に私たちはいっしょにいられないんだ、
別れることが愛する人のためにもなるのだ、
だから、これは憎くて別れるのではなく、
愛しているからこそあえて別れるのだ、
と自分を納得させる理由をムリヤリでもいいから見つけることが大事で、








ああ、
やっぱり、
彼に戻ってきてほしい・・・
なんて弱気になったときには、
呪文のようにそれを唱える。








キレイな言葉で言えば、
ムリヤリ彼氏のイヤな部分をさがせ、ということであり、








もっとぶっちゃけて言えば、








今までガマンしてた彼氏の欠点を、
きちんと言葉にして口に出すことによって、
ホントはキライだったんだあ・・・ということを再認識するべし。










・・・ということで、
男と別れるというのは、
なかなか大変な作業で、
慣れないうちは、
サクッと別れるのに失敗してしまい、
いろいろと手こずるんだけれども、










別れる、
別れないでもめて、
何度もくっついたり離れたりを繰り返すっていうのも、
あれはあれで、







最上の前戯








なので、
好きにしてくださいね、っていう部分もあって・・・








・・・ということで、本日の結論 :







人の別れ話に本気でつきあったら、
バカをみます・・・







なので、
恋愛相談はほどほどにしないと、
こっちの身がもたない・・・







だいたい、
マジで別れようと思ったら、
他人に相談なんてしないって・・・









・・・



さて、
めでたくこの男のココがキライという、







キライなポイントのあぶりだし






が終わったら、
次にするべきなのは、








ゼニの算段。










やっぱり、
世の中、ゼニが命。







ゼニがないと、
おちおち男と別れることすらできない。









なので、
どっちが出て行くんだ、
引っ越し費用はどうするんだ、に始まり、








別れた後の生活費はどうなるんだ、とか、








二人で行くはずだった旅行のキャンセル代は、
どっちが払うのか、とか、








まあ、
いろいろとメンドーな手続きが待っていて、









別れる決心した相手とそーゆー微妙な相談するというデリケートな空気に耐えられない場合は、
全額自分が払う・・・手切れ金だと思って・・・









てことで、
正直、
ゼニがないと自由な恋愛もままならないっていうのが、
浮き世の定めなのよ・・・まったく・・・








世の中には、
ゼニのかからない別れもあるではないか、という話なんだけど、
そーゆーのは別れとはいわない、
あれはただの、






ハートブレイク。








だから、
片思いの恋に破れる経験をいくら積み重ねたところで、
恋愛のテクニック的にレベルがアップするわけではなく・・・






・・・ということで、本日の結論 :




身銭を切らない失恋は、
失恋とはいわない・・・あれはバーチャルなお話ね、あくまでも・・・









それでね・・・







純愛がステキなのはまさにここに理由があって、









純愛ではつきあうと別れるの境目っていうのがない。







純愛は精神的なもので、
相手を所有しようとか、
支配しようとか、
そういう動物的なギラギラしたものではないと仮定するならば、









いくらでも、
相手に対する思いを深くすることはできる一方、
逆に、
何かの理由でいっしょにいられないからといって、
熱い思いを断ち切る必要もない。








今はいっしょにいられないけど、
もしも将来また会うことがあったら、
その時はまた二人で楽しくつきあおうね、









それがかなわなければ、
せめて来世で会おう、








そう言って、
笑顔で手をふって別れられるところが、
純愛のいいところ。









・・・ということで、本日の結論 :








純愛に別れは必要ないのよ・・・








だから、
大人になっても、
人は純愛にあこがれるのかも・・・???









Victoriaでした。