堤未果「政府はかならず嘘をつく」
こんにちは。Victoriaです。
堤未果さんが、
「政府は必ず嘘をつく」
というケンカ売ってるタイトルの本をお出しになっていたので、
読んでみた。
政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること 角川SSC新書
- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 新書
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感想 : 堤未果さん、相変わらず体張ってます・・・
政府は必ず嘘をつくっていうこと自体に、
今さら驚きはしないんだけれども、
特定の個人がおいしい思いをするために嘘をつく、とか、
今、これがバレるとまずいから嘘をつく、っていうような、
わかりやすい嘘ではなくて、
こっそり法律を作って、
未来永劫、
ある特定の人たちが決して損をしないようなシステムを構築して、
そのことをアナウンスしない、という形の嘘の積み重ねが、
じわじわと地球のすみずみにまで行き渡っていて、
気がついた時には、
もう手遅れ・・・
そんな現状を次々と繰り出されると、
さすがに重い・・・
堤未果さんには、
これからも身の安全を第一に、
がんばってほしいです。
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- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: 新書
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Victoriaでした。