セックスの効用

こんにちは。Victoriaです。

さて、
このところ、
身辺に自殺の話が多く、
そのことばかり考えてしまっているんだけれども→続 自殺する子どもたち - Victoriaの日記









死ぬほど思いつめることって、
誰にでもあって、








一つ一つはちっちゃなことかもしれないんだけれども、
自分の感情をコントロールすることができなくなってしまって、









怒りに流されてしまったり、
あるいは、
その怒りを外にぶつけて軋轢をうみ、
それが原因で人間関係が壊れてしまって、
ひきこもってしまったり、








きっかけは外の世界にあるかもしれないけれども、
そこで、
自分自身を追い込んでしまうような反応をしてしまったのは、
まぎれもなく自分なわけで、









だから、
感情のコントロールができるというのは、
サバイバルのための必要条件なんだとつくづく感じるんだけれども、










自分のことを振り返ってみると、










怒りの感情をどのようにコントロールするか、
そのノウハウが自分なりに確立するまでに、










人生、
40年かかった気がしていて、









ある日、突然、
怒らない自分がいたわけじゃなくて、










徐々に徐々に、
そうなってきたんだけれども、










その時、
助けられたのが、












愛。











怒りまくってる時、
電話口で黙って話を聞いてくれた人の存在がなかったら、
怒りをそのまま相手にぶつけてしまって、
下手したら、
相手を肉体的に傷つけてしまっていたかもしれないし、









もう、
何もかもイヤだ、
こんな人生いらない!って荒れてる時に、
わかったわかったって言って、
肩を抱いてくれる人の存在がなかったら、
勢い余って、
どっかから飛び降りていたかもしれない。









冷静に考えてみると、
自分の怒りなんて、
99.9%、自分を棚にあげて怒ってるだけで、











私の中の黒い部分が相手に伝播して、
相手も同じくらい黒い反応を返してきているというのが本当で、
それに対して怒るっていうのは、
筋違いだって、内心わかってはいるんだけれども、











幸か不幸か、
高校時代にケンカやもめ事にあけくれていたおかげで、
実は私、ケンカにめっぽう強く、
本気出せば、
めった斬りにされた屍が累々と・・・











関係者のみなさま、
申し訳ありませんでした・・・











それで、
何が言いたいかというと、
恋愛が私にとって更正の場であったということで、











他の場面では、
力で押していって自分の思い通りにするって感じだったんだけど、












恋愛だけはそういうわけにはいかなかった。











相手のことを愛しく思うという、
非常にデリケートな感情の上になりたっているがゆえに、












理詰めで解決できる問題でもないし、
パンパンにふくらんだ怒りの感情をすべて恋愛感情に転換して、
それを体当たりで相手にぶつけた後の満足感がハンパないとか、
いろんなことを体で覚えるうちに、












黒い部分がたくさんある自分でもよいのだ、
大事なことは、
誰かを好きになれば、
そんなことを帳消しにするくらいのパワーを、
恋愛は与えてくれるのだ。










そういう結論に至りました。










・・・ということで、本日の結論 :









死にたくなった子どもたちに言いたい。
初体験するまでガマンしろ。
初体験してもなおかつ死にたくなったら、
オーガズム経験するまでガマンしろ。
そしたら「死」に対する考えが変わるから・・・







Victoriaでした。