いい恋ができない理由 (2)相手の言葉を素直に受け止められなくて

こんにちは。Victoriaです。

今日、
授業で英語の歌を聴いたんだけど、








内容は、もちろん、
失恋。








去って行った恋人(女性)に、
つらくなったらいつでも呼んでよ、
そしたらボクはすぐに飛んでいくから、
そう男性が呼びかけている歌詞で、








それを読んで、
二人の関係について語ろうというのが授業の目的、







当然、








「昔は恋人同士だったけど、今では女性の愛が冷めてしまって、男性が悲しんでいる」








というのが、
用意された答。








ところが、
中学生のYクン、
しばらくじーっと考えたまま黙っていて、
反応がないので、
英語がわからないのかと思って、










ほら、ここに、いつでもキミのところに飛んでいくよって書いてあるでしょう?
いっしょに住んでたらこんなこと、言わないよね?とか、








男の人のほうはまだ彼女のこと愛してるみたいだけど、
女の人のほうはどうかな?とか、








横からいらん助け船を出していたら、









「きっと、この二人はいまでも愛し合っているけど、
男の人がどこか遠いところへ働きに行かなければならなくなって、
それで女の人といっしょに住めなくなって心配しているんだと思う」










と答えたので、驚愕。











う〜ん、
そうね、
そうかもしれない、
てか、
その手があったか・・・











参りました、
歌というのは、
かくも素直に受け止めるべきものであったかと、
深く反省したVictoria・・・










・・・

それで思ったんだけど、









大人になって、
恋愛の経験を積んで、
傷ついた体験があると、
下手に相手の言葉の裏を読もうとしすぎて、









本来、
相手がそこまで意図していなかった悪意とか、
ウソ、憎しみ、しっと、
そういう悪い感情を、
読み取りすぎなんじゃないかな〜って。









Yクンは、
ガチでまだ恋愛の経験ないと思うんだけど、









一度愛し合った二人から愛がなくなるなんて考えもしない。
たとえ離ればなれになったとしてもまたいつか必ずいっしょになれると信じて疑わない。










そういう素直な気持ちがあれば、
恋愛関係で生じる問題のほとんどは、
そもそも問題化すらしてなかったんじゃないか・・・









・・・


もちろん、
相手を信じるまっすぐな気持ちっていうのは、
自然に生まれてくるべきもので、








男に浮気疑惑が持ち上がった時に言う、






「あなたのこと信じてるから」








という女のセリフは、
たいてい、
見たくないものは見ないというやせ我慢にすぎず、
実は、
心の中には、
疑惑がうずまいているので、








ちょっとしたきっかけで、
信用が裏切られたことが発覚すると、
愛が倍増して憎しみに変換されて、
修羅場をむかえるのを見てもわかるように、
ムリヤリ相手のことを信じようとしてできるものでもないっていうのが、
つらいところなんだけど、










Yクンのように、
純粋に相手の言葉を素直に受け止め、
相手の心に悪い思いが浮かぶ(例えば、永遠の愛を誓ったばかりなのに、別れようとするとか・・・)なんてことを、
露ほども思わない一途な思いって、
実は最強なんじゃないだろうか・・・???









・・・ということで、本日の結論 :








もしかしたらホントは内申すごくビクビクしててオレのことキライになったんじゃないかなあ・・・っていう疑惑に包まれていたとしても、そんなことは一切におわせないで、たとえキミの心が揺れることがあったとしても、ボクはキミのことが好きだし、その気持ちに変わりはないからいつだってボクの家のドアはキミのためには開かれてるよって純粋な気持ちをぶつけられたら、ゼッタイに裏切るなんてできないって思うの・・・一途な男の愛に冷たく背を向けることができる女の人ってめったにいないと思うな・・・









Victoriaでした。