いい恋ができない理由 (10) 常識を捨てられなくて

こんにちは。Victoriaです。

さて、
特に深い考えもなく、
思いつくままに書いてきた「いい恋ができない理由」ですが、









まず、
「いい恋ができない」という状態が、
なぜ起こるかを改めて考えてみると、








1 恋のきっかけをモノにできない
2 ささいなことで別れてしまう









この二つが大きいかな、と思っていて、









結果的に、
関係が長続きするかどうかは、
それはもう、
相性というか赤い糸の領域にはいるので、
小手先のテクでどーのこーのというレベルではないと思うんだけど、









明らかに、
後から振り返って、








ああ、
あの時、
私は大魚を逃したのでは???









あそこで、
あんな風に取り乱して、
怒りにまかせて別れ話を切り出さなければ、
今頃、
もっと違う結果になっていたのでは???










そういう残念な結果に涙しながら、







何が足りなかったんだろう・・・???








そう考えている時に心に思い浮かぶよしなしごとを、
思いつくままに書いていたらこのシリーズになったらしい・・・










あいかわらず、
出たとこ勝負のVictoriaの恋愛シリーズですが、
まあ、いいや、
どうせ、恋愛はいい加減なものなんだし・・・










それで、
今回は、
ちょっとちゃんと考えてみたところ、
いい恋ができない最大の理由はこれじゃないかという結論に・・・











<常識を捨てられなくて>










結局、
これなんじゃないか、










世間の常識ももちろんあるけど、
自分なりに築いてきた常識、










恋はこうあるべきだ、とか、
男はこうでなくちゃ、とか、
あるいは、
結婚生活に求めるものはこれとこれだ、とか・・・









そういう、
自分の意識を縛っているもの、
そういうものが多ければ多いほど、
せっかくいい出会いが転がっていても、
細かな欠点とか違和感がひっかかって、
一歩が踏み出せない、
そういう積み重ねが、
だんだん恋から縁遠い自分というのを形作っていき、











恋というのは、
ある程度、習慣性のものなので、
恋から遠ざかれば遠ざかるほど、
気軽な出会いができなくなり、
つまり、
つきあうならちゃんとした人と、
それなりに覚悟を決めてやる、
みたいに大げさなことになっていき、











結果、
さらにさらに、
恋から離れてしまって、
気がつくと独り身もなかなかにいいもんじゃ、
いや、
お一人様ってサイコーよ!とか、
心にもないことを叫んでいるうち、
それが本音になったりして・・・










お一人様って、
慣れるとなかなかやめられないのよ、
だって、
誰にも気兼ねしなくていい生活って、
サイコーだもの・・・









でも、
人生って、
予想外のことが時々起こったほうが、
楽しいんじゃないか、










もちろん、
予想外のことを受け入れる余裕というのは、
自分の生活が成り立っていればこそ、












家族に病人がいたり、
経済的にシャレにならないくらい困窮していたりしたら、
恋愛どころじゃないし・・・











多少、
男に振り回されても、
揺るがないくらいの経済的基盤&精神的安定を保ちつつ、
時にはキョロキョロよそ見をして、
偶然の出会いをふんわり受け止めるだけのゆとりある生活を送りたい・・・










そう願いつつ、
「いい恋ができない理由」シリーズを、
終わりにしたいと思います。










みなさまのところにも、
いつも、
「いい恋」がありますように・・・











Victoriaでした。



・・・

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