横山秀夫 64
こんにちは。Victoriaです。
さて、
横山秀夫さまがひさびさに本をお出しになったというので、
早速読んでみました。
- 作者: 横山秀夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/10/01
- メディア: 単行本
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すごく横山秀夫さまらしい小説で、
やっぱり、
警察小説お書きになってる時が、
一番、横山秀夫さまらしいな、と。
横山秀夫さまの小説読むといつも思うんだけど、
これは、
やはり、
男の世界の話で、
女の出る幕はないな〜って。
組織の中での、
ガチンコのぶつかりあい、
上が下を押さえつけるっていうのはもちろんあるけど、
下が上を突き上げるっていうのももちろんあって、
人間の思惑を無視して、
組織が勝手に動いていったり、
それでも最後の着地点は、
人間の総意だったり、
女同士の人間関係は、
もっとシンプルっていうか、
女の人って、
ここまでプライドのために、
ガマンしたりしない気がする。
横山秀夫さまには、
もっともっと、
警察小説を書いていただきたいと思います。
Victoriaでした。