服を着たままでOKのボディリラクゼーション

こんにちは。Victoriaです。

このところ、
肩こりがひどく、
相変わらず朝は起きられないし、
眼の疲れもピークに達したという感じで、
iphoneのちっちゃな画面がつらいほどなので、

エステ行きたい！

でも、
いつも行ってるサロンは、
１２月は予約がいっぱい、

パーティーとか忘年会とか、
いろいろイベント目白押しの月だから、
体中を磨き上げようというおばさま方で混雑している模様・・・

なので、
駅地下にはいってるボディリラクゼーションのお店をのぞいてみたけど、

２時間待ち・・・

いや、
そんな時間ないです、

なので、
そういえばオイルマッサージもしてますよっていう美容院があったなと思い、
そこをのぞいてみたけど、
駐車場が早くもいっぱいで、
ここもムリっぽい・・・

改めて気づいたけど、
美容院とかエステというのは、
はやるものなのね・・・

それで、
もうこのままあきらめようかと思った時に、

服を着たままでOK！

とデカデカと書いてある看板が目に入り、
受付をのぞいてみたら、
無人？

誰もいないの？

と思っていたら、
人の気配を察して、
それまでカーテン越しに見えるベッドの上で休んでいた人が、
むっくり起き上がり、
パタパタとスリッパひっかけながら、
出てきた。

看護師さんみたいな制服着てて、
どうやらお店の人らしい。

「今すぐやってもらえるの？」
「はい、今でしたら、すぐにお入りいただけます」

ということで、
お願いすることに。

コースはすごくシンプルで、
最低は１０分。
その後は１０分刻みで時間延長でき、
どこを重点的にマッサージするかは、
その場で頼めばよい。

オイルマッサージのコースもあったので、
そっちにしようかと思ったら（こっちのほうがやや値段がお高い）、

「すみません、今、そちらは担当の者がおりませんのでできません」

初めてだし、
合うかどうかわかんないので、
２０分コースを希望。

入ると、
出てきたおにいさんが、
ものすごく気が弱そうで、

ひとこと、ひとこと、
ものすごく申し訳なさそうに、

「どこが痛いですか」
「強さはよろしいですか」
「腰もさせていただいてよろしいでしょうか」

施術は、
教科書通り、
学校で習った方法をそのまま実践しているという感じで、
お世辞にも慣れてるとは言えず、

体の左右がねじれているんだと思うけど、
同じ箇所でも、
右と左では効き目が全然ちがうのに、
そういう微妙な差異にも気づかず、
ひたすらまじめにツボを押さえていくっていう感じで、

ただ、
時間が来てタイマー鳴っても、
かなりていねいに延長してもみほぐしてくれたし、

こんな見ず知らずの若いお兄さんに、
体中マッサージさせるなんて、
もしもお金を払ってなかったら、
虐待だよね・・・とか、
だんだん申し訳ない気持ちになってきて、

終わってから、
エステに行くとふつうハーブティとか出てくるんだけど、
ここは何しろお値打ち価格のお店、
紙コップにお水いれて出してくれた。

何気にお店の壁に貼ってあるポスター見てたら、
お得なチケットあります、とか、
１２月のお得なコースはこれ！みたいな広告があったので、
ゼッタイ、
チケット売りつけようとするだろうと身構えていたら、
セールストークは一切なし。

メンバーズカードを作りたいので、
できる範囲で記入してくださいという用紙に、
住所書いたら、

「この住所にお葉書送ってもよろしいですか？」

それも、
すっごくおどおどした感じで、

ふだんつきあってる男は、
何の権利があってそこまでえらそうなのか、と言いたくなる、
ずうずうしいやつらばかりなので、
こんなにおどおど振るまわれるとかえって新鮮で、

最後は、

「また来るわね〜♪」

と手をふって出てきました。

２０分みっちりもんでもらって、
２０００円。

アロマオイルとか使ってないから、
リラックス効果はいまひとつなんだけど、

ひとつ変わったことがあって、

マッサージしてもらった後、
あんなにしょぼしょぼしてた眼がすっきりして、
眼からくる頭痛もすっかりなくなって、

ああ、
やっぱり滞っていたんだ〜、
おにいさん、がんばってくれたんだなあって。

・・・ということで、本日の結論　：

明日も行こうかな❤

Victoriaでした。