ナツメ様に学ぶ「居場所の見つけ方」
こんにちは。Victoriaです。
さて、
今日は、
いつも鋭いナツメさまからメッセージいただきまして、
ナツメさま、
いつもありがとうございます、
「最近、人間関係にお疲れのようですね」
と言われてしまい、
そんなに疲れがにじみ出てましたか???
そうかもしれない・・・
最近、
努めて、
元気が出る話題だけを書こうとしてきたんですが、
人間、
ホントに幸せで、
な〜んも悩みがない時は
どっちかっていうと、
難しいことを考えたがるもので、
なんなんだろ?
バランス感覚っていうのかな、
こうやって精神の健康を保っているのかなと思うけど、
だから、
ホントに大変な時は、
あえて難しいことは考えないようにするものだし、
そうしないと、
もたないからね、
だいたい、
「人は、○○するべし」
とか言ってる時って、
絶対、
実行できてないからに決まってるから、
例えば、
人に感謝するというのが、
空気のようになってる人は、
わざわざ、
今日はこんなステキな出会いがありました、
ありがとうございます、
なんて、
言わないものね、
ということで、
鋭いナツメさまにはお見通し、
現在の私の本音は、
ったく!
どいつもこいつも、
うるせーんだよ!
お前らなんかと、
つき合いたくはないんだ、
とっとと失せろ!!!
そう言い放って、
机蹴って(蹴るのはイスだったっけ・・・???)
出てきたいくらいの勢い・・・
・・・
まあ、
でも、
そうもいかないので、
なんといっても、
仕事ってのは、
無限ループみたいなもので、
どこで、
どう、
人の輪がつながってるかわかんないから、
どんなに、
クソだと思える相手でも、
その向こうに、
100人のまともな人間が連なってたりしますから、
会議の途中で、
机蹴って出てくるっていうのは、
もう、
ここんとこ、
10年くらい、
封印しております。
それで、
お待たせしました、
ナツメ様直伝「居場所の見つけ方」です、
どうぞ!
>>こんにちは Victoria さま。いつも楽しく拝読しております。
近頃、人間関係にお疲れのご様子ですね。
そこで、丁度いま私自身思ったことがあるので、書いてみました。
例によって、ちょっと長いので、適当に章だてしました。
お題は
『居場所』を探して
さて私、絵など描く人間なのですが、しばらく前、気まぐれに、とあるコンクールに応募してみました。すると、入選はしなかったのですが、「第一次予選通過しました」という通知が来て、講評会というのをしているから、いらっしゃいという案内状が付いていました。
そこで、「絵が上達するためのアドバイスか何かもらえたらいいな」と思い、行ってみました。
すると…
(1)スクール通いに勧誘された。
まあ、それは予想の内だったのですが、担当のおばちゃんから、いろいろ上手い事を言われて「イラストレーター養成塾」に入塾しませんか、と勧誘されたのです。
ともかくもパンフレットを渡され、「イラストレーター養成塾」の紹介DVDも見てみるようにと言われて、資料一式を持たされ、講評会の会場を後にしました。
(2)紹介DVDに違和感を感じた。
いえ、それは別に怪しげなモノではなく、普通の(たぶん良心的な)画塾の紹介DVDだったんです。けれども、DVDに登場する人物が、見事にどの一人を取っても「お友達になりたくないタイプ」の人ばかり。
これは、いったいどういうわけなんでしょう。
この塾に限って、私が好きじゃないタイプの人しか集まっていないなんて、そんなことはないはずです。
(3)それは自分とは異なる人種が集まっている場所だと感じた。
そこで、私が「お友達になれないタイプ」の人って――個人的に好きか嫌いかは別として――どういう人たちか、考えてみました。
たぶん、それは自分とは「似て非なるタイプの人たち」です。
ちょっと漠然としていますが、自分とは、出ているオーラの色が違う、とでも言いましょうか。
隣に座っても、「こんにちは」と挨拶をして、それっきり話が続かない人たちなんですよ。
(4)思い起こせば「仲間」って奴は…
ところで私は、普段は独り暮らしですが、年に何度か、趣味の集会に出かけると、かなり大勢の友人がいます。その中には、好きな人もいますし、あまり好きでない人もいます。
でも、会えば、それなりに話がはずみます。話しているうちに、(どうも下品で困った人だ)とか、(だっせえなー。もっとスマートになれんのか君は)などと思ったりもします。それでも楽しいです。
何故かと言うと、やはり彼らは私の「仲間」だから。
(5)好き嫌いよりも肌の感覚。
そんなことを思い出して、あらためて、「イラストレーター養成塾」の紹介DVDに登場する人たちの何が気に入らないのか考えてみました。
すると、答えは簡単でした。
このDVDに登場する人たちは、私の「仲間」ではないのです。
たぶん、彼らは、私と出会っても、挨拶ぐらいはしてくれるでしょうが、おそらく、それ以上話がはずまない、お互いに言葉が通じない、私とは会話ができない人種なのです。
(6)自分の居るべき場所は
そういうわけで、自分は「イラストレーター」ではなく、すでに「漫画描き」なのだな、と自覚しました。
似ているようだけど、集めてみると、やっぱり、おそらく違うんですよ「漫画描き」と「イラストレーター」ってやつは。…(ときどき両者を兼業している器用な人もいますけども。)…
その塾の教師とは馴染めないだろうと予想できて、その塾の生徒の誰ともお友達になれる見込みがないと分かれば、そんなところにお金を払って通う意味はありません。たぶんそこでは私は、大して絵の方も上達できないでしょう。
そういうわけで、私は「イラストレーター養成塾」の勧誘員のおばちゃんに、断りの電話を入れました。
(7)まとめ――「仲間」って大切。
以上のようなわけで、人間、目先の「好き嫌い」以前に、「肌の馴染む」感覚とでも申しましょうか、とにかく「一緒にいて違和感のない人々」――そういう人々に囲まれているのが、幸せなんじゃないか? と思った次第です。<<
う〜ん、
身にしみますね・・・
ホント、
肌がなじまない人たちといっしょにいると、
最近、
露骨に体調悪くなるもんね、
急にじんましんでたりとか、
なんか、
めまいしてきちゃったり、
何食ってもうまくないとか、
やたら、
トイレ行きたくなるとか、
思うんだけど、
人間、
ガマンできる時って、
何か、
下心があるときだと思うのね、
こいつの話、
やたらなげーんだよ、
勘弁してよ・・・
とか思いながら、
ひたすらガマンできるのは、
ガマンのむこうに、
何かイイコトが見えているからで、
そう考えると、
40代も半ばをすぎると、
堪え忍んでまで手にいれたいものが、
そうそうなくなった、
言い換えると、
欲がなくなった=悟りの境地に近づいた
おおっ!
スゲエぞ、自分!
・・・というようなことを、
ナツメさまのメッセージを読ませていただきながら、
考えたりなんかしましたので、
ものすごく気がラクになりました。
なので、
今日のありがとうは、
ナツメさまに捧げたいと思います。
ナツメさま、
本当にありがとうございました。
おかげさまで、
今日の運勢が劇的に上向いたような気がします。
Victoriaでした。