岸良 裕司 「三方良しの公共事業改革」
- 作者: 岸良裕司
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2007/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
すごい、かわいい作りの本です。
「ワンデーレスポンス」シールっていうのがついてるの。それに、随所にかわいいイラストがちりばめられていて、イラストは「きしら まゆこ」って書いてある。これが自慢の奥様ね。
奥様の貢献度はかなり高いと拝見しました。
もしもこの本から、このかわいいみつばちくん(みつばちですよねえ?)のイラストとったら、すっごい堅苦しい内容を愛想なく並べただけの本になってしまうもの。
簿記論のテストがあってあまりにも忙しくてほんとはもっと前に届いていたんだけど、今日やっと開いた。まだパラパラめくっただけだけども、これはいい買い物をしたわ、って思って。
現場をまわって辣腕親方の話をいっぱい聞いて作ったというのもものすごくいい。
私、「親方」って呼ばれる人に、昔からすっごい弱いんです。
現場でぴしぱし仕切っている男の人って、男の中の男よね〜ってずーっと子どものころからあこがれてました。つなぎ来てる人に
「ねえちゃん、ちょっとそこどきな」
とか言われると、ふだん出したことのないような素直な声で
「ごめんなさあい」
とか言って、言うこと聞いてるし。
話がそれた。
というわけで、これはものすごくいい本でした。
中味がいいっていうのは、それはもう目次を見ただけでわかります。
コンテンツ、プラス、ものすごく商品として作り込まれたお得感があって、別に建設業とか全然関係なくっても机の上にちょっと置いておきたい感じ。
しばらく、私の机の上にも置いといて、ぱらぱらめくって楽しみたいです。
岸良裕司さん、きしらまゆこさん、また一人、ファンが増えましたよ。