朝日新聞GLOBE 2010.2.1 野瀬敏行
2010/02/01朝日新聞GLOBEは、大日本土木カブール営業所長 野瀬敏行さんです。
おそらく今世界一危険な町、アフガニスタンのカブールでテロの危険にさらされながら公共工事の受注をし、現地職員とともに現場に寝泊まりするそうです。日本の政府関係者は防弾車の利用が義務づけられている中、野瀬さんはカメレオンのように現地にとけこみ、現地の住民とみられるそうです。
>>私は現地職員を信用しているが、信頼はしていない。安全と命は自己責任。<<
>>肝に銘じることになった言葉は、「IBM」と「4A」。IBMはアラビア語で、インシャーラ(神の思いのままに)、ブックラー(明日)、マレーシュ(気にするな)の頭文字。4Aは日本語で、あせらず、あわてず、あきらめず、あてにせず、だ。<<
写真の野瀬さんも、日本人離れした肝の据わったしぶい男性で、こんなスケールの大きい日本人がこの地球上のどこかにいると思うだけで、なんだかうれしい。