税理士試験は泥試合だ!試験だと思うな!自分の会社の決算書だと思って解きに行け!
こんばんは。victoria007です。
今日は朝から2コ、連続でファイナル練習問題を解いて、帰ってからDVDを見て復習。
実際にお目にかかったことはございませんが、この一年、誰よりも長く、お顔とお声を間近で拝見した先生ともこれでお別れでございます・・・
先生、いつもにもまして、大変熱い熱弁をふるわれていました。
あんまり熱いんで、もう少しで惚れてしまいそうでした・・・
あぶない、あぶない・・・
victoria007って熱い男性に弱いのよね・・・
どんなぐーたらな人でも、人生で3回くらいは熱く燃える時があると思うんだけど、たまたま瞬間風速的に熱い現場に居合わせただけで、ころっと惚れてしまい、あとの何年間か、その貯金で食いつなぐっていうパターンをこれまで何度繰り返したことか・・・
しかも、男の人って、人生でどうでもいいしょーもないことに限って、熱く燃えるじゃない?
ほんと、カネ食い虫で、こっちはそのために・・・
あ、また話が激しくそれた。
なんだっけ?
税理士試験だったわね。
先生によれば、
「税理士試験は泥試合」
なんだそうでございます。
「大原ではみなさんに、会計の世界のなかでエッセンスと思われるところをお教えして来ましたが、でも本試験で何が出されるかは、本当のところ、わからないんです。だから、最後の最後まであきらめないで、とにかく答案を埋めてください。」
って、むちゃくちゃ熱く語ってくださいました。
それでね。
victoria007は考えました。
なぜ、税理士試験が泥試合なのか?
答え : 税理士試験のむこうにあるものが本当の泥試合だから。
税理士試験5科目合格すれば、晴れて税理士として働くための資格が得られるわけです。
税理士は誰と戦うのか?
答え : 税金をむしりとろうとする国家権力
すなわち、税務署、でございます。
実は、victoria007、のらりくらりとしたたかに生きてまいりましたが、これでも会社を経営して十数年になります。
はい、代表取締役社長でございます。
それはいろんなことがございましたが、数年前、インフルエンザにかかって、源泉税の納付に二日、遅れたことがございました。
たったの二日よ・・・
督促されることなく、自分でちゃんと歩いて銀行行って、なんとか納付したのよ・・・
それなのに、三ヶ月後くらいに税務署から通知があり、罰金5,000円とられた・・・
延滞金すらかからないくらいの瞬間の延滞なのに、しっかり5,000円・・・
その時の納付金額105,000円。
あとで悔しくて調べたら、一回の納付額105,000円っていうのが罰金の最低ラインだった・・・
その後、こういう抜き打ち的な罰金はなくなったらしいけど、たった一回、インフルエンザで遅れただけで、鬼の首をとったかのように納付書をおくりつけてくる役所が税務署でございます。
(もちろん、納付に遅れたのは後にも先にもその一回きり)
その時の税務署長の名前、一生忘れません。
おまえ、ただで済むと思うなよ・・・
victoria007、お返しと仕返しは欠かさないのがモットーでございます・・・
つまり、税理士というのは、そういう食えない役人と戦う仕事なんでございます。
平成の世になってから、景気が悪い話は聞いても、よい話は聞いたためしのない日本国。
この先も、よくて現状維持ではないかと思われます。
早い話が、放っておいたら税収は上がらないだろうから、今まで以上にとりやすいところからとろうと、国はあの手この手を使ってくるだろうってこと。
国民はぼーっとしていてはいけません。
汗水たらしてかせいだゼニ。
命の次に大事なゼニをみすみす持って行かれるなんて、ゼッタイにイヤ!
「税務署がああ言ってるから、払ってやってください」
なんてふぬけたことを言う税理士の先生なんかに頼っていられないって。
「たとえ一円でもムダな税金は払わない」
というのがモットーの先生に顧問になっていただきたい。
一円の税金をムダにしないために、たとえ100円のコストがかかっても阻止する!の心意気でございます。
だからね、いやしくも税理士をめざして税理士試験を受ける者は、試験ごときでびびっていちゃだめなのよ。
テストだと思って受けちゃいけないのよ。
「これが自分の会社の決算書で、2時間以内に書類そろえて提出しないと、税務署のいいなりにもっていかれるんだ!」
って思えば、どんだけ、集中力があっても足りないくらいだと思うわ。
うん?
何の話だっけ?
税理士試験だったわね。
ということで、今日、私は、本試験で集中力を上げる方法をマジでみつけましたとも。
「打倒 税務署!」
「試験だと思うな。自分の会社の決算書だと思って解きに行け!」
「ムダな税金は一銭も払うな!の心意気で行け!」
victoria007でした。
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