独り寝するわびしさ 男バージョン

おはようございます。victoria007です。

ひきつづき、victoria007語訳、小倉百人一首でございます。

今日の一首、

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を ひとりかも寝む   柿本人麻呂


<歌意>
夜は独り寝するといわれる山鳥の、長く垂れさがっている尾のように、長い長い秋の夜を私も独り寝るのかなあ。

あまりにも有名な、柿本人麻呂先生のお歌でございます。
ですが・・・
一言、感想よろしいでしょうか?

やっぱり、恋の歌は男に歌わせちゃだめね。
恋人に会えず眠れぬ夜の切ない心を読んだであろうことはわかりますが・・・

山鳥の尾って何よ?

どう思います?

victoria007に言わせれば、
山鳥なんて、全然セクシーじゃないじゃない?

万葉の頃の奈良には、いっぱい山鳥が生息していたことは想像に難くないわけですが、
もしも自分が柿本人麻呂の恋人で、山鳥の尾を見るとキミを思い出すなんて言われたら、victoria007、ちょっと考えさせていただきます・・・

victoria007でした。