岐阜市、契約偽装で30万円捻出 競輪場エアコン修繕で

おはようございます。victoria007です。

岐阜市で、市長の出張旅費改ざん疑惑に続いて、新たな疑惑がばれた模様。

http://www.asahi.com/national/update/1105/NGY201011050002.html?ref=rss


>>岐阜競輪場を運営する岐阜市が、40万円余りで天井埋め込み式のエアコンを修繕する契約を業者と結びながら実際には修繕はせず、その修理費の中から10万円程度を流用し、別の家庭用エアコンを設置させていたことがわかった。受注させると決めた業者には、他社の見積書も一緒に出すよう指示し、適正に随意契約を結んだように偽装していたことも判明。市の主導で業者と不正を示し合わせた疑いが出ている。

 朝日新聞が入手した資料によると、岐阜市は昨年3月、競輪場の共同インタビュー室にあるエアコン1台が故障したため、取り換え修繕工事を発注。市内の業者の見積書には、天井埋め込み式のエアコン1台(28万8千円)や撤去費が記され、合計額は43万3860円になっていた。

 しかし、市競輪事業課によると、故障したエアコンはそのまま放置し、別に6畳用のエアコン1台を壁に設置した。複数の市関係者によると、かかった費用は作業費を含めて10万円程度だったという。修繕工事は事実上の架空契約だったことになる。

 この結果、浮いた差額は30万円近くにのぼるとみられる。同課の担当者は「別の事務所のエアコン1台も動かなくなり、その設置費に使った。手続きは誤りだったが、余分な金は生まれていない」と説明。あくまでエアコン設置費に充てたとしているが、支出の詳細を示す資料は明らかにされていない。

 また、業者との随意契約の過程でも不透明な実態が発覚した。市の担当者は今回、あらかじめ独断で受注業者を選び、この業者に他社の見積書と合わせて2通を出すよう要求。2通は項目が同じで、他社の見積書は契約額より約6万円高い約49万円になっていた。この担当者は「受注業者と金額を交渉し、頼んで2通を持ってこさせた。慣行的なものだ」と説明した。

岐阜市では、予定価格が50万円以下の場合、担当課で随意契約を結べる。ただし、工事や修繕では二つ以上の業者から見積書を取る「見積もり合わせ」をしたうえで、最も価格が安い業者と契約するよう定められている。このため、あらかじめ決めた受注業者と契約を結ぶため、形式的に他社分の高い見積もりを提出させた疑いがある。

 岐阜競輪場では10月、架空の修繕工事15件をでっち上げて計約490万円を捻出(ねんしゅつ)していたことが発覚。新たな不正が明らかになったことについて、臼井知明・競輪事業課長は「職員らから聞き取りはしたが、不十分だった。改めて調査するかどうか検討する」と話している。 <<

「改めて調査するかどうか検討」ってねぇ・・・

「手続きは誤りだったが、余分な金は生まれていない」って、じゃあ、なんでこんな手の込んだことしたんだか・・・

victoria007でした。