名古屋市議会リコール & 愛知知事選

こんにちは。Victoriaです。

河村たかし市長 VS 名古屋市議会の続報です。

まず、名古屋市議会リコール署名のその後ですが・・・
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101111k0000e040065000c.html
市選管が行っている本人調査が物議をかもしている模様。

>>名古屋市議会解散請求(リコール)で受任者欄が未記入の署名簿に署名した約11万4000人への本人調査に対し、市や区の選挙管理委員会に苦情が殺到している。毎日新聞の集計では、10日までの苦情件数が1500件を超えた。

 受任者欄が空白の場合は請求代表者が署名を集めたとみなされるが、市選管は「10人の請求代表者が集めたにしては多過ぎる」と疑問視。重複署名などを除く約10万人に、誰が署名を集めていたかなどを尋ねる調査票を各区選管が5〜9日に発送した。

 5日に送った東区選管の電話は週明けの8日朝からほぼ鳴りっぱなしの状態。山口修平・区統計選挙係長によると▽自発的に署名したのに、どのように署名を「求められたか」と尋ねる設問に違和感がある▽受任者と請求代表者の違いが分からない−−といった内容が多い。一方で既に4割近くの人から回答があり、最終的には6割以上の回収率になる見込みという。

 市民からはこのほか「なぜ税金を使って調べるのか」「間違いなく署名したのになぜ確認するのか」などの疑問が寄せられている。西区の主婦(59)は取材に「街頭署名に応じたが、調査票に誤って受任者と書いて返送し、後で請求代表者だったと分かった。無効になるのが悔しいので選管に調査票を再送してもらう。請求代表者か受任者かの違いは市民には分かりにくい」と不満を語った。各区選管は「請求代表者以外が集めた署名があるかを疑問視しているので協力してほしい」と呼び掛けている。<<

市選管があの手この手を使って市議会リコール解散を阻止しようとしている一方で、河村たかし市長は、次の一手を・・・
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130004.html
ついに、愛知知事選にこの方を推すようです。

>>来年2月の愛知県知事選に、自民党大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めた。河村たかし名古屋市長の要請に応じたもので、河村市長が代表を務める地域政党減税日本」の支援候補として、無所属で立候補する方針だ。12月3日に会期末を迎える臨時国会の閉会を待って正式に表明する。

 大村氏は県民税減税を含む経済振興策を公約に盛り込む意向だ。同知事選には、民主党自民党みんなの党がそれぞれ独自候補の擁立を決定。テレビ出演などで知名度の高い大村氏が河村市長と連携して参戦することで、情勢は一層混沌(こんとん)としてきた。

 大村氏は13日午前、同県安城市で記者団に対し、「河村氏から要請があったので、『前向きに検討する』と伝えた」と表明。河村氏も13日午前、記者団に「国会議員を辞めて出てくれることはありがたい」と語った。大村氏は12日夜、名古屋市内の飲食店で河村市長と会談し、立候補要請を受けていた。

 大村氏は愛知県碧南市出身で当選5回。自民党政権では厚生労働副大臣を務めたが、昨年の衆院選では地元の愛知13区で落選。比例区で復活当選し、愛知県内で唯一の自民党衆院議員となった。

 一方、自民党県連は総務省出身で元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)を擁立する方針を決めたが、県議団の一部に反発がある。執行部の方針に反して大村氏の支援に回る県議が出るのは避けられない情勢で、自民党にとっては分裂含みの選挙戦となりそうだ。

 大村氏は現在、衆院の決算行政監視委員長。臨時国会の間は委員長職に専念する考えを示している。このため、臨時国会閉会前後に記者会見をして正式な立候補表明を行う見通しだ。

 同県知事選にはほかに、民主党が元総務省官房審議官で愛知東邦大学教授の御園慎一郎氏(57)の推薦を決め、みんなの党支部長の医師薬師寺道代氏(46)が立候補を表明。共産党も支援候補の選定を進めている。 <<

民主党とケンカしてどうなるのかと思っていたら、自民党から引っ張ってくるとは、なかなかの策士だなと・・・

Victoriaでした。