結婚の条件

こんにちは。Victoriaです。

さて、Victoriaの小倉百人一首講座、本日の一首はこちら
君がため 惜しからざりし いのちさへ
長くもがなと 思ひけるかな  藤原義孝

<歌意>
あなたに会うまでは、どうなってもいいと思っていた命だけれど、今はあなたのために長生きしたいものだと思っています。

恋を成就させるまでは、命をかけてもいいとさえ思っていたけれど、いざ、手に入れてしまうと、いつまでもこの恋が続いてほしいと思うようになり、同時に命が長くあってほしいと思うようになったという歌です。恋人のもとで一夜を過ごした翌朝に送った後朝の歌だそうでございます。

作者の藤原義孝ですが・・・
命が惜しいと願った直後、天然痘で21歳の若さでなくなったそうです。

そう思って読むと、とても悲しい歌です・・・

・・・
さて、男性が結婚を決意するというのは、いろいろと大変なもののようでございますね。
男女平等っていうのと、家庭を持つっていうのはまた別問題ですから・・・

独身の身軽さで、自由きままな生活を送ってきた男性が、結婚するための条件って何だろう?と思って考えてみたのですが・・・

Victoriaの結論 : そうねえ、いろいろあるけれど、どれかひとつと言われれば、禁酒、じゃないかしら?

体に悪いからって家族にやめてくれって頼まれるものの筆頭にあげられるのは、
タバコ
だと思うんですけど、私は、お酒のほうが家庭をこわす原因になるって思うのね・・・

たしなむ程度ならいいと思うけど、お父ちゃんがアル中になっちゃうと悲惨でしょ?
アル中→仕事しない→ヒマなのでギャンブル→さらに金欠→家庭崩壊
・・・
アルコールは体をむしばむだけでなく、確実に家庭を崩壊させます。

だから、独身生活にピリオドを打って、結婚生活にふみきりたい・・・という男性は、まず禁酒なさるのがよろしいかと・・・

例えば、夜中まで働いて疲れ切って帰ってきたVictoriaが、駅から
「迎えに来て」
コールをしたときに、お父ちゃんができあがってて
「あかんわ、もう酒飲んでしもたわ。タクシー拾て来てくれ」
とか言われたら、
「何よ、全然、使えないじゃないの。飲みたいんだったら、出てってよそでやってちょうだい!」
とか、ならないとも限らない・・・

夫の酒癖に我慢できたとしても、体をこわして早死にされちゃったら悲しいしね・・・

ということで、これから結婚を考えている女性の皆さま、恋人がアル中かどうかは慎重に見極めましょう。本人に聞いても「いや、そんなに飲んでないよ」と言うに決まっています。

恋人がアル中だということがわかっても、結婚したければ、禁酒してもらいましょう。

それができない人は、きっと一生、お酒を飲み続けて家族を泣かせますから・・・

Victoriaでした。