名古屋リコール、署名3万6千人分無効 市長側は反発

おはようございます。victoria007です。

河村たかし市長 VS 名古屋市議会続報です。

http://www.asahi.com/politics/update/1117/NGY201011170022_01.html

>>名古屋市議会の解散を求めるリコール署名の再調査で、市選挙管理委員会は17日、調査対象とした約11万4千人分の署名のうち、15日現在で約3万6千人分が無効になると発表した。約2万1千人分は署名は正しく書かれていても集め方がルール違反だったとされた。リコールを呼びかけた河村たかし市長やその支援者らは強く反発している。

 市選管は法定の審査期間を1カ月延長して、署名集めを担う「受任者」の氏名欄が空白の署名簿に書かれた署名が「請求代表者」によって正しく集められたものかどうかを調べている。この日は、重複署名などで無効とされた約1万5千人分を除く約9万9千人の署名者に届けた調査票の返送期限で、市選管は15日現在の回答の内訳を示した。

 それによると、全体の6割にあたる約5万8千人から回答があり、このうち回覧板や郵便などで署名を求められた(約1千人)▽受任者に求められた(約1万7900人)▽請求代表者や受任者以外から求められた(約1700人)――などと答えた計約2万1千人分が無効と判断された。

 記者会見した市選管の伊藤年一委員長は、返答のない残り約4万1千人分については有効とみなすとの審査基準も初めて公表。「法律家と相談の上、民意を尊重する立場からすると、明確に無効と判断できるものだけを無効とした」と理由を説明した。

 また、これまで寄せられた回答のうち「署名していない」と答えたものが601人分あったことを明らかにし、「もしこういったことが組織的に行われていたら大変遺憾」と述べた。ルールに反して回覧板や郵便で集められた署名が約1千人分あったことについても「残念ながら、私どもに寄せられた情報の一部が裏付けられた」と話した。

これに対し、請求代表者の1人で、署名集めを担った「ネットワーク河村市長」の広報担当の平野一夫氏(63)は「事務所にも多くの問い合わせが来ていたので、受任者と請求代表者を勘違いして調査票を提出した人も多くいるはずだ」と、市選管の「説明不足」を指摘。「返送しない場合の有効・無効を調査開始時に示さずにこの時期に発表し、署名者を不安に陥れるなど、やり方もアンフェアだ」と批判した。

 河村市長も、報道陣に対し「署名した人は受任者や請求代表者の区別は分からないし、請求代表者が集めた署名を受任者と答えた可能性も高いと思う。受任者と答えたからといって無効にしていいのかと思う」と疑問を呈した。

 市選管は、再調査対象以外の約35万人分については有効・無効の内訳は公表せず、今月24日にすべてを合計した有効署名数を公開する予定。<<

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ということで、次は24日の結果を待つことに・・・

Victoriaでした。