第126回日商簿記検定1級 受験レポート 大原の予想は当たったのか?編
こんばんは。Victoriaです。
受けて参りました、日商簿記検定1級・・・
「どうだった?」
とのおたずねに対して、正直な気持ちを申し上げますと・・・
「Victoriaの心の傷口にふれないで・・・」
・・・
ですが、気を取り直して、「ドキュメント 日商簿記検定一級受験レポート」をお届けしたいと思います。
・・・
昨夜はね・・・
今日に備えて、真夜中にがっつり焼き肉・・・
で、今朝は4時起き。
まだ、新聞配達も来ていないうちに家を出て、職場に向かいました。
勉強道具一式会社に起きっぱなしなもので・・・
途中、新聞販売店の前を通りかかったら、ちょうど朝刊配達のバイクが次々と出て行くところに遭遇。
なんか、新聞配達に勝ったみたいで、ちょっと嬉しい・・・
しかし、まだ始発の電車も走っていない時間帯。
朝帰りのお父さんよりも早くに道をひた走る私って・・・?
試験開始は9時なので、それまでに、答練を二回分解いて、気になっていた特殊商品売買と、ヘッジ会計などの復習を・・・
だんだん、空が明るくなってきて、犬の散歩の声や、ジョギングのおじさん達の姿がちらほらと現れるころには、すっかり楽観モード。
結構、いけるんじゃないか?
今回は試験会場が近いので、チャリで8時半に到着。
1級受験者がほとんどいない!
全部で20名弱で、しかも欠席率高し。
結局、三分の一の人が欠席で、女子率はたったの3名!
う〜ん。
やっぱりこれは男の世界か・・・?
試験場では大原の出題予想会でもらったテキストを熟読。
頼むから当ててよね、大原さん。
さて、大原の予想は当たったのでしょうか・・・?
<商業簿記・会計学>
大原の予想では、商業簿記はP/L作成、会計学は工事契約と企業結合。
結果 : 大はずれ
商業簿記は、なんと!連結財務諸表の作成でした!
あ〜〜〜〜〜!!!!!
これは、8月の簿記論の試験直前に、ホテルに缶詰になってさんざんやった論点じゃないか!
しかもあの時やったのに比べれば、むちゃくちゃ資料が少ない!
見ておけばよかった・・・(後の祭り・・・)
まあ、でも気を取り直し、埋めたんですけど、途中で、税効果を考慮しなければならないことに気がつき、
連結の税効果はたしか捨ててた・・・
評価差額のところの税効果以外は捨てていいですって、簿記論の先生が言ってたから、そこしか覚えてない・・・
ので、税効果のからんでくるところは全部落としました・・・
続いて、会計学。
まず、理論のところで、どうしても「圧縮記帳」が思い出せず、20分は考えた・・・
いえね、ヒマだったんですよ・・・
資料は少ないし、連結財務諸表の作成なんて、できるところはあっという間にできてしまって、できないところはいくら考えたってわかんないし、1時間はヒマしてた・・・
会計学第2問は、な、な、な〜んと!
資産除去債務でした!
うわっ、これも8月の簿記論の前に、さんざんやった論点じゃないか!
しかし、3ヶ月ぶりなんで、いささか心もとなくはありました・・・
今、答え合わせしたら、全部合ってた・・・
ふうっ・・・
これ、違ってたら、もう本気で簿記の勉強やめようと今日は一日ゆううつで・・・
しかし、第3問のソフトウェアの研究開発費の問題は???だった。
だってね、減価償却を250%償却法でやるって指示があるんだけど、
250%も償却したら、取得原価を上回るんじゃないか???
とか、思っちゃって・・・
全滅。
ということで、商業簿記・会計学、足きりはないと思うけど、まあ、半分くらいのできなんじゃないでしょうか?
<工業簿記・原価計算>
まず、問題を開いて、目が点に・・・
工業簿記・原価計算それぞれに、5題ずつ、理論問題が入ってるぞ!
そんなの、聞いてない〜〜〜〜〜
しかも、私が落ちこぼれたのは、工程別と連産品のところなのに、なんと、連産品からばっちり出題が・・・
答え合わせしましたけど、さんざんでした・・・
例えばね・・・
「・・・( 1 )の価額は、( 1 )の( 2 )等を基準として定めた( 3 )に基づき、一期間の総合原価を( 1 )に按分して計算する。この場合、( 1 )で加工の上( 4 )できるものは・・・」
てな感じで続いていく文章で・・・
読んでてくらくらしたわ。
ほかにも
「原価計算制度において、原価とは、経営における一定の( 1 )にかかわらせて、は握された財貨又は用役の消費を貨幣価値的に表したものである」
かかわらせてって何?
それって、日本語?
しかも、なんで把握のはの字がひらがな?
計算問題は、全部原価計算と直接原価計算の比較で、これがまたあんまりにも数字がきりが良すぎて、とても正解とは思えず、全部間違ってると思ってたけど、今、答え合わせしたら、それが正解だった・・・
原価計算のほうも、工程別の問題で、なんか見たことない資料の形式で、問1と問2で同じ資料から違う数値を使って計算させる問題だったんだけど、何が違うのかさっぱりだったもんで、どっちも同じ答えを書いておきました・・・
明らかに無視った資料があったんだけどね・・・
それで、こっちは商業簿記以上に時間が余り、最後の40分はしょうがないんで、問題用紙の余白に「Victoriaの今後の身のふり方」のチャートを書いてました・・・
この時点では、工業簿記・原価計算は0点だと思っていたので、もう、二度と簿記はやりたくないって思ってたからね・・・
あ、ちなみに、大原の予想では、工業簿記は組別総合原価計算、原価計算は原価分解・CVP分析・業務的意思決定でした。
一個も出なかったし・・・
明日は、大原のHPで解説がアップされるようなので、それを見てから、今後の身のふり方を考えたいと思います。
試験終了時には、もう、一生、簿記とか会計とかって言葉すら聞きたくないってかんじだったけれども、今、答え合わせしたらちょっと気が変わった・・・
受かってないとは思うけど、そんなにひどくもなかった・・・
さあ、どうするVictoria?