名古屋市議会リコール、17日夕方に本請求へ

こんばんは。Victoriaです。

河村たかし市長 VS 名古屋市議会」速報です。

asahi.com(朝日新聞社):名古屋市議会リコール、17日夕方に本請求へ - 名古屋リコール投票へ

>>名古屋市河村たかし市長が主導した市議会解散の直接請求(リコール)で、市選挙管理委員会は17日、提出された署名簿の返却を市内16区ごとに順次始めた。

 東区選管では同日午前、河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」の請求代表者らが区選管から署名簿を受け取った。署名は市全体で有効数が36万9008人分と、必要数を3千人分上回っている。ネットワーク側は、16区の選管からすべての署名簿が返却された後、同日夕方にリコールの本請求を行う。

 市選管は本請求の告示を行ってから60日以内に住民投票を実施する。住民投票は愛知県知事選と同日(来年2月6日投開票)に実施する方向で調整される。住民投票で有効投票数の過半数が賛成すれば市議会は解散し、出直し市議選は3月13日投開票となる可能性が高い。

 また、河村市長は今月20日にも市議会議長に市長辞職を申し出る意向で、2月6日は知事選・市長選・住民投票の「トリプル投票」になる可能性がある。 <<
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201012/CK2010121702000216.html

>>河村たかし名古屋市長が主導する市議会の解散請求(リコール)で、法定必要数を上回る署名数で最終確定した署名簿の返却が17日午前から、各区選管で始まった。河村市長の支援団体は受け取った署名簿を添えて、17日夕に市選管へ本請求する予定で、議会解散の是非を問う政令市初の住民投票が実施されることになる。

 市選管は20日にも本請求を告示し、市議会に弁明書の提出を求め、60日以内に住民投票が実施される。投票は来年2月6日の愛知県知事選と同日となる可能性が高く、河村市長の辞職による出直し市長選が加われば、名古屋市民にとっては「トリプル投票」となる。

 署名簿の返却は午前11時から、東区役所などで順次始まった。支援団体のメンバーで請求代表者の平野一夫さんらが訪れ、受け取り確認の書類に目を通し、積み上げられた1万7000人分余りの署名簿を段ボール箱に詰めて運んでいった。

 本請求は署名簿返却から5日以内と規定されるが、トリプル投票となる日程を確実にさせるため、返却日に即日請求。平野さんは「本来なら無効理由を精査したかったが残念ながらその時間がなく、急いで本請求したい」と話した。<<

トリプル選挙を睨んだ動きも活発化している模様。
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20101217ddq041010004000c.html

>>名古屋市議会解散請求(リコール)の住民投票実施が確定したことについて、河村たかし市長と対立する市議会各会派では、11年2月6日投開票の愛知県知事選と名古屋市長選、住民投票の「トリプル投票」となることを歓迎する声が広がっている。住民投票が単独で実施される場合より投票率が高まり、知事選、市長選での「反河村票」を議会解散反対への追い風にできると計算しているためだ。

 各会派では、住民投票が単独実施の場合、投票者の過半数が解散に同意し、リコールが成立するとの見方でほぼ一致している。自民党市議団の藤沢忠将政調会長は「住民投票だけでは賛成の人の割合が多くなる。議会改革の成果を一生懸命訴えても保身と批判されてしまうだろう」とみる。

 トリプル投票なら投票率が高くなると見込まれ、公明党市議団の加藤武夫団長は「知事選には主要政党が候補を立てている。河村市長の対抗馬の支持者が解散反対に投じ、リコールは成立しないかもしれない」と予測する。

 市長選候補として石田芳弘衆院議員の擁立を決めた民主党市議団は「広告塔となる人を中心に二元代表制の在り方も問い、住民投票を勝つつもりでやっていく」(鎌倉安男政審会長)と、市長選との相乗効果に期待を込めた。

 鷲野恵子・共産党市議団長は「市長主導のリコール署名には大義がない。(河村市長と異なる手法で)庶民減税の実現と暮らしを守るための活動をしたい」と語った。<<
http://mainichi.jp/chubu/seikei/news/20101217ddq041010005000c.html

>>民主党愛知県議団は16日、11年2月の県知事選と4月の県議選に向けた決起集会を名古屋市で開いた。

 同党などの推薦で知事選に立候補する元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)に加え、県議選に出馬予定の現職と新人が出席。塚本久・県議団長は、名古屋市議会解散を問う住民投票河村たかし市長の辞職による市長選が知事選と同じ日に実施される可能性が高いことを踏まえ「三つの投票が重なり、どうやっていいのか分からない状況だ。党を取り巻く環境は大変厳しいが、知事選に勝たなければ県議選での勝利はない」と奮起を促した。
 ◇河村氏推薦「ない」

 一方、民主党愛知県連の牧義夫会長は16日、党本部で岡田克也幹事長と会い、次の名古屋市長選に県連として同党の石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=を擁立する意向を伝え、協力を求めた。

 会談後に記者会見した岡田幹事長は「さまざまな点を考慮し、当人の意思を含め、県連がこの人でいきたいと決めることが必要だ」と述べるにとどめたが、前回推薦した河村たかし市長については、再出馬した場合も「推薦はありえない」と否定した。<<

そして、今回の混乱を招いた張本人の名古屋市選管ですが・・・
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201012/CK2010121702000215.html

>>住民投票に必要な署名数が集まった名古屋市議会の解散請求(リコール)で、有力視される2月6日投票の場合、告示は1カ月後の1月17日。初の住民投票とあって市選管は入念に準備したいところだが、2月6日は愛知県知事選の投票が決まっているほか、河村たかし市長辞職後の出直し市長選による“トリプル”の公算が大きい。3カ月以上署名審査に追われてきた選管は、休む間もなく作業に追われている。

 トリプル投票となった場合、告示は1月20日に知事選、23日に出直し市長選と続く。

 政令市で初めてとなる住民投票に対し、市選管は一人でも多くの有権者が投票に行くよう呼びかける方針。市営地下鉄や市バスの車両に掲示するポスターやチラシをいつでも発注できるように準備しているものの、「日程が確定しないと予算もつけられず、どうしようもない」と打ち明ける。

 選挙の投票と違い、議会解散への賛否を問う住民投票は「賛成」か「反対」かを記入する。無効を減らすために書き方を周知するのも課題だ。職員は「まったく前例のない作業」と頭を悩ませている。

 河村市長は「20日ごろに横井利明議長に辞職を申し出る」と表明。市選管は市長の手続きを待って、来週半ば以降に委員会を開き、住民投票と市長選の日程を正式に決める。

 愛知県選管は知事選の立候補予定者に対する説明会を20日午前10時に予定するなど、着々と準備を進める。市選管の職員は「市長選は日程すら決まっていないので、どうしようもない。年末年始を挟むし、これまでにない詰まったスケジュールになる」と漏らす。
◆トリプル投票となる場合に想定される日程
2010年

 12月17日 名古屋市議会解散を本請求

   20日 河村たかし市長が市議長へ辞職を申し出(辞職時期は来年1月中旬)

2011年

 1月17日 市議会解散を問う住民投票告示

   20日 愛知県知事選告示

   23日 名古屋市長選告示

 2月6日 知事選、市長選、住民投票のトリプル投票

住民投票過半数の賛成で市議会解散の場合>

 2月25日か3月4日 出直し市議選告示

 3月6日か13日   出直し市議選<<

受験生のスケジュールのように忙しくなりそうで・・・

Victoriaでした。