名古屋市長選で石田氏「出馬白紙に」 民主県連と会談、伝える

おはようございます。Victoriaです。

河村たかし市長 VS 名古屋市議会」続報です。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010121890085238.html

>>河村たかし名古屋市長が辞任、再出馬する出直し市長選をにらんだ対抗馬選びで、民主党愛知県連に出馬要請を受けた同党の石田芳弘衆院議員(愛知6区)は17日、名古屋市内で開かれた県連幹部との会談で「出馬を白紙にしてほしい」との趣旨を伝えたことが分かった。県連側の強い要請で結論は持ち越したが、石田氏が辞退すれば候補者の再考を迫られることになる。

 会談には、県連の牧義夫代表や市議団の諸隈修身団長らのほか、河村市長の元ブレーンでたもとを分かった後房雄名古屋大教授も同席。関係者によると、石田氏は「支えてくれる人がいる以上、勝てなくても自分の主張を訴えればいいというわけにはいかない」などと説明。高い支持を集める河村市長に対する勝算が懸念材料になっているとみられ、情勢分析を求めた。

 石田氏は14日に市議団幹部から出馬の打診を受け、前向きな姿勢を示していた。

 会談終了後、牧代表は「ボールは投げた。あとは本人がどう判断してくれるか」と近く石田氏から結論を得たい考え。石田氏は「地方自治改革に取り組みたい意欲はあるが、揺れている。(出馬かとどまるか)どちらが僕にとって前向きか分からない」と述べた。<<

石田氏といえば・・・

犬山市長としてご活躍なさった後、愛知県知事選にお出になり、落選。
その時は、「もう政界から引退する」とおっしゃっていたのに、いつの間にか国政選挙にお出になって衆院議員におなりになり、2月の愛知県知事選にも、早い時期から「また、お出になるのでは・・・」と言われていた方。

知事選に未練がおありになるというよりは、もう、二度と落選の悔しさを味わいたくないのだと思う・・・

一方、辞任の意向を表明した河村市長ですが、辞任なさっても辞職はぎりぎりまでなさらない模様。
http://www.asahi.com/politics/update/1218/NGY201012170042.html

>>河村たかし名古屋市長は17日、市議会議長に対し、市長辞職を20日に正式に申し出る方針を決めた。一方、市議会解散の直接請求(リコール)の署名集めをした河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は17日、市選挙管理委員会にリコールを本請求。市選管はこれらを踏まえ、市長辞職に伴う出直し市長選と市議会解散の是非を問う住民投票を、来年2月6日投開票の愛知県知事選との同日投票とする方針を固めた。

 河村市長は出直し市長選に再立候補し、愛知県知事選に立候補する大村秀章衆院議員と「県民税・市民税10%減税」や「中京都構想」を共通公約に掲げ、同日選に臨む方針。同日選になりやすい日程で辞職手続きに着手することにした。日程を決める市選管の関係者によると、4人いる市選管委員の間でも「トリプル投票」の方針は合意されているという。

 河村市長は地方自治法などの規定に基づく手続きとして、20日午前に横井利明市議会議長に辞職を正式に申し出る。議長は同日中にも市選管に市長の辞職を通告。そこから50日以内に出直し市長選を実施すると規定されている。河村市長は市長空席の期間を最小限とするため、辞職手続きをとったうえで、市長職は市長選告示直前の来年1月21日まで続ける意向だ。

 一方、リコールでは週明けの20日に本請求が告示される予定。そこから60日以内に住民投票を実施することが規定されている。

 こうした規定に基づくと、出直し市長選、住民投票のいずれも実施可能な時期が知事選と重なる。市選管は、同日実施により、投票会場設営や投開票作業などにかかる選挙費用が数億円単位で節約できるとみている。

 河村市長は17日、同日選を狙う理由について「教育や産業政策を名古屋市と愛知県で一緒にやっていくというのは大きい。それを有権者に問うチャンスだ」と記者団に語った。<<

Victoriaでした。