「トヨタ票」争奪、熱く

こんにちは。Victoriaです。

愛知県知事選、名古屋市長選、それに住民投票のトリプル選が確実になり、一気に選挙モードに突入したナゴヤですが・・・

このような記事が出ていました。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121902000145.html

>>来年2月の愛知県知事選で、トヨタ自動車の対応が様変わりしそうだ。前回知事選は経営側が自民党、労組側が民主党の各候補を支援したが、今回は自民が前県連会長の大村秀章衆院議員(50)と県連の推す重徳和彦氏(39)に分裂。民主などが推薦する御園慎一郎氏(57)も政権与党の実績を背景に経営側にもラブコールを送る。三つどもえとなる「トヨタ票」争奪戦の行方を、県内の企業労使は固唾(かたず)をのんで見守っている。

 知事選出馬の会見から2日後の今月8日、大村氏は愛知県豊田市トヨタ本社をあいさつに訪れた。会談した同社首脳は「心情的には応援したい」と話したが、具体的な言及は避けたという。

 大村氏の選挙地盤である同県刈谷市や同県安城市などはデンソー豊田自動織機などグループ企業が数多く立地する。本人は「エコカー補助金の創設では汗をかかせてもらった」などとトヨタとの“近さ”をアピールする。

 ただ、大村氏は自民を離れ、民主出身の河村たかし名古屋市長と連携する。グループ企業の社長は「はい、そうですか、とすんなり支援するわけにも…」と戸惑いを隠せない。この社長は今月半ば、トヨタ首脳の一人と会った際の感触として「トヨタも迷っているようだ」と明かす。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は元トヨタ社員。「豊田から知事を」を合言葉に父の同僚だったOBらが労使双方に支援を呼びかける。本人も街頭で「トヨタの社宅で生まれた」などとアピール。7月の参院選で、同市の比例票は自民が4万6000票だったが、陣営は「15万〜20万票は取りたい」と意気込む。

 連合愛知傘下の全トヨタ労働組合連合会(303組合、組合員32万2000人)は11月に御園氏の推薦を決定。各単組への浸透をスタートさせたが「不安は民主に対する逆風。知名度がないので国政の影響をもろに受けてしまう」と幹部。「特に若い組合員票が重徳氏に流れるのではないか」と引き締めに躍起だ。

 御園氏側は、政権与党の立場を追い風に、経済政策を前面に打ち出し経営側にも支援を広げたい考え。面識のあるトヨタ出身の財界人も「行政経験が豊富で、安定感はある」と認める。

 一方、豊田市の下請けメーカー社長は「経営側は自民との関係もあり、誰か一人に絞るのは難しい。最後まで態度を明確にしないのでは」と予想する。

 知事選では、みんなの党薬師寺道代氏(46)、共産党推薦の土井敏彦氏(64)も出馬表明している。<<

河村たかし市長の対抗馬として担ぎ出された石田氏。
一度は立候補を固辞したのに、まだ迷っている模様。
http://www.asahi.com/politics/update/1219/NGY201012190001.html?ref=reca

>>河村たかし名古屋市長の辞職に伴う出直し市長選に向け、民主党愛知県連が立候補を要請している石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=は18日、朝日新聞などの取材に対し、「(河村氏よりも)私の方が絶対、名古屋市民を幸せにできる。混乱状態を救う。相手が強ければ強いほど闘志がわいてくる」と語り、支援者との調整を続ける考えを示した。

 石田氏は同日の地元の党支部幹事会で、自らの立候補方針について協議。地元には反対意見が多いが、石田氏はその後の取材に「選挙に出るかどうかは、最終的には本人の意思だ」と語り、最終的には自ら決断する考えを示した。

 石田氏は「はっきり言って、まだ結論は出ていない。選挙区の皆さんにご相談すれば、絶対に反対に決まっているという話だった。選挙区が一番大事だ。選挙区との葛藤、ハムレットのようなものだ」と語った。県連はなお石田氏擁立を目指しており、近く石田氏から改めて意向を聞く方針だ。<<

Victoriaでした。