河村・名古屋市長が辞職申し出 来年2月トリプル投票に

こんにちは。Victoriaです。

ついに河村たかし名古屋市長が辞職。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122090114004.html

>>任期途中の辞職と出直し市長選への再出馬を表明している名古屋市河村たかし市長(62)は20日午前、来年1月21日付での辞職を横井利明市議長に申し出た。市長選に出馬の意向を固めた石田芳弘衆院議員(65)は同日朝、「河村さん以外の選択肢が必要」と話し、共産系団体なども独自候補の擁立を目指しており、河村改革の是非をめぐり有権者の審判を仰ぐことになる。

 出直し市長選は市議会解散請求(リコール)の住民投票と併せ、来年2月6日の愛知県知事選と同時の「トリプル投票」となる見通し。近く開かれる市選管で決定する。

 河村市長は会見で「今のままでは民意に沿った政策の実現が困難。心血を注いできた市民税減税が議会に否決されたことは、事実上の不信任案可決に等しい」と辞職理由を説明。知事選に出馬する大村秀章衆院議員とタッグを組み、減税をはじめとした改革の実現に意欲を示した。

 辞職日は来年1月23日と想定される市長選告示日の直前となる21日に設定。2011年度当初予算の編成作業などにぎりぎりまで当たり「市政投げ出し批判」をかわす狙いだ。

 横井議長は退職届の受理をいったんは渋り、「市民に背を向けて大村さんを支援するための選挙に走るのは大変残念だ」と述べた。横井議長は5日以内に市選管へ申し出を通知。地方自治法の規定で50日以内に出直し市長選を行う。

 出直し市長選で河村市長が当選した場合、公選法の規定で任期は現状と同じ2013年4月27日まで。ほかの候補者が当選すれば投開票日から四年間となる。<<

一方、いったんは立候補を固辞した石田氏は、名古屋市長選出馬を表明。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010122090091109.html

>>民主党石田芳弘衆院議員(65)=愛知6区=は19日、河村たかし名古屋市長が来年2月の愛知県知事選に合わせて辞職、再出馬する出直し市長選に立候補する意向を固め、党県連や市議団の幹部に伝えた。近く正式に出馬表明する。

 石田氏は同日夜、本紙の取材に「まだお話しできないが、名古屋の対立と混乱を、対話と建設の場に変えたいという気持ちがふつふつと湧いてきているのは確か。地方議会改革の先頭に立ちたいという思いもある」と意欲をにじませた。

 石田氏は17日、県連の出馬要請を白紙に戻すよう求めるなど迷いをみせていたが、同氏に近い関係者は18日夜、「本人は出馬の腹を固めた。100パーセント覆ることはない」と話した。

 愛知県議、同県犬山市長を経験した石田氏は「河村市長のやり方に疑問がある。河村流との対立軸が必要」と強調。「議会が行政を主導する議会内閣制こそ、地方自治改革の王道だ」と主張し、議員のボランティア化を掲げる河村市長との間で、議会改革のあり方が争点になりそうだ。

 8月に市議会の解散請求(リコール)を仕掛けた河村市長が次の市議選に合わせて市長選を行うために辞職する考えを示したため、民主市議団は、対抗馬として石田氏に出馬を要請。知事選の立候補を目指していた石田氏は「後援会が反対している」と固辞した。

 河村市長は11月25日、辞職と出直し市長選への出馬を表明。市議団は再び、知事選出馬を断念した石田氏に白羽の矢を立て、同党愛知県連から出馬を要請していた。

 石田氏は愛知県議を経て、2006年11月まで12年間、犬山市長を務めた。07年の知事選に民主党推薦で出馬し、現職の神田真秋知事に僅差で敗れた。昨年の衆院選では同党公認で初当選した。<<

Victoriaでした。