女心をつかむ極意
こんにちは。Victoriaです。
先日、この本を読んで、すっかり堀文子さんのファンになってしまったVictoria・・・
老いて、若返る 人生、90歳からが面白い (サライブックス)
- 作者: 日野原重明,堀文子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/04/08
- メディア: 単行本
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- 作者: 堀文子
- 出版社/メーカー: 清流出版
- 発売日: 2009/11
- メディア: 単行本
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どのページを開いても、文字がぐいぐいと心に突き刺さってくるような、パワフルな本で、
勉強になりました。
それでね・・・
アサヒビールの会長をつとめられた樋口廣太郎氏との対談があって、
「メセナとは文化活動である」
っていう、とても遠大なテーマでおしゃべりは続き、
アサヒビールが京都にたてた大山崎山荘美術館のことに話題が移った時、
堀文子さんが、
「センペルセコイヤの木が見たい」
っておっしゃるのね。
美術館を建てるときに、いったんは切らなければならない運命にあったんだけど、
樋口廣太郎氏が、どうしても切りたくないということで、
大変苦労なさって、残したという大木。
堀文子さんは、自宅前に生えていた樹齢500年のホルトノキを守りたい一心で、
不動産業者から土地ごと買い上げたっていうくらい、
木に対しては思い入れの強いお方だから、
ここで、お二人はとっても意気投合なさったのね。
樋口廣太郎氏が、
「いつでもご案内しますよ。僕もいっしょに行きましょう」
っておっしゃったんだけど、堀文子さんは、
「でも、こんな忙しい方にお手間をとらせるなんて」
って、遠慮なさるのよ。
そこで、樋口廣太郎氏がおっしゃった言葉に、
Victoria、とっても感動しちゃって。
「忙しいのに手間をとっていくから値打ちがあるんじゃないですか」
女心をつかむ極意はコレだと思った。
「なんで、オレってもてないんだろう?結構、いい男なのになあ・・・」
って、首をひねっているあなた。
「最近忙しいから、時間ないんだよな〜。試験が終わってヒマになったら、会いに行くよ」
とか、言ってませんか?
私は、テメェのひまつぶしかっつーの!
ということで、
女心をつかむ極意 : 好きな女には時間を作ってわざわざ会いに行け!
女はね、
「私のためにわざわざ・・・」
っていうのに、弱い動物だってこと、覚えておいてくださいね。
Victoriaでした。