復興進む被災地 岩手

こんにちは。Victoriaです。

岩手へ震災ボランティアに行っていた生徒が帰って来ました。

海岸線沿いに散乱していた大きながれきの撤去は急速に進み、
一見、津波の爪痕はなくなったかのように見えますが、
砂浜を掘り返すと、何層にも重なって、家財道具や生活用品などが出てくるそうです。

岩手県は、福島の原発事故の報道にかくれて、あまり人々の目に触れることがないので、
ボランティアの数がずっと足りない状態が続いています。

岩手日報が「被災地を歩く」という企画をしています。
震災直後と、震災から三ヶ月たった今月の二回にわたって同じ記者が被災地を歩いて取材しています。

写真を見ると、がれきが撤去されて見違えるようにきれいになった地区もあれば、
何もなくなってしまって、かえって町のよりどころがなくなってしまった地区もあり、
「復興」への道のりの遠さを感じさせます。

連載が明日で終わるようなので、ぜひ一度ご覧ください。

http://www.iwate-np.co.jp/311shinsai/aruku/aruku_top.html

Victoriaでした。