ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ (6)人間は40歳過ぎたら人工生命体
こんにちは。Victoriaです。
さて、ひきつづきライフネット生命保険の出口社長の講演会を聴いております。
前半終了時のクエスチョンタイムで出た、
「昔、人間の寿命はどれくらいだったのか」
との質問に対し、出口社長、
「40年です」
ときっぱり。
出口社長によると、
「生物としての人間の寿命は40年。
40歳以上の人間は、人工生命体であり、
文明のおかげで生き延びている」
人工生命体?
例えば、40歳過ぎたら目が悪くなるから、めがねのお世話にならなければならないし、
歯が悪くなるから、歯医者のお世話にならなければならない。
歯医者もめがねもない時代には、
狩りに行くことも、食べ物をそしゃくすることもできなくなったら、
死ぬしかなかった。
詳細はこの本に詳しい。
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確かに・・・
繁殖を終えたら寿命がつきるっていうのは、
自然界のシビアな法則よね・・・
カマキリのオスは、交尾中にメスに食べられちゃうし、
人間も、40歳過ぎたら子どもつくろうっていう目的ではエッチしなくなるわよね・・・
・・・ということで、本日の結論 :
エッチしながら、
この人の子どもが欲しいって思わなくなったら、
人生折り返し地点通過。
アンチエイジングの始め時。
ホント、思い当たるフシありありって感じ。
振り返ってみると、
30代のころって、エッチの最中の子宮が、必死だった気がする。
1回1回のエッチが即、繁殖に直結してて、
必死でタネを吸い取ろうとしてたっていうか・・・
だから、浮気された時の嫉妬も、それこそ殺意丸出しで、
テメェ、うちの男に手出して、覚悟できてるんやろな・・・
みたいな、ガチのバトルが真夜中に勃発。
警察沙汰の一歩手前に、何度行ったことか・・・
それが、気がついてみると、
「浮気?男って、浮気するよね〜。で、それが、何か?」
みたいなクールな反応が心底できたりなんかして、
私も人間丸くなってきたなあ・・・
これも女としての成長のあかしかしら・・・
なーんて、自画自賛していたわけだけど、
ただ単に、女としての賞味期限が切れたってことじゃないか・・・
歴史を学ぶっていうのも、
厳しい現実をつきつけられるから、
なかなかハードよね・・・
・・・
さて、今回の「5000年史」の講義をしてくださっているライフネット生命保険の出口社長に、
私は今回初めてお目にかかったわけだけれども、
この歴史シリーズは4回目なので、最初からずっと講義を受けていらっしゃる方もたくさんいらっしゃって、
そういう先輩受講生の方がおっしゃっていたのが、
「出口先生、お目にかかるたびに若々しくなっていらっしゃる」。
身のこなしが若々しいだけでなく、
お召し物なんかも、拝見するたびに垢抜けてダンディになっていらっしゃるらしく、
私も、部屋に入っていらっしゃったお姿をひと目見て、
出口社長は、真のジェントルマンだとお見受けいたしました。
白のお召し物って、なかなか着こなすのがむずかしいんだけど、
ホントにさわやかな雰囲気をかもし出していらっしゃって、
ちっちゃなブリーフケースひとつで身軽に飛び回っていらっしゃるのも、
人生で本当に大事なものだけを身の回りにおいていらっしゃる、
大人の色気だなあ、と。
毎日、あちこち忙しくとびまわっていらっしゃる出口社長、
講演会の後の懇親会なんかでも、サービス精神旺盛で、
カラオケの持ち歌もたくさんおありだとか。
サザンとか、すっごくのりのいい歌を好まれるそうなんだけど、
なかでもイチオシの持ち歌が、
「ガラスの五十代」。
もちろん、本歌はコレだと思うんだけど。
今、改めてコレ見ると、
なんとなく、気恥ずかしいっていうか、
この曲が出た、1987〜1988年は、
「草食系」なんていう言葉がまだなかったバブル真っ最中で、
フェロモン全開の少年の色気ムンムンって感じ。
この時代に恋愛してたVictoriaが、
今でもイケイケなのはやっぱり時代のせい・・・?
それでね・・・
「ガラスの十代」を「ガラスの五十代」ってタイトル変えて歌っていらっしゃるわけだから、
当然出口社長は替え歌を作っていらっしゃると思うんだけど、
(カラオケをご一緒させていただいたことはないのでこの点、未確認)
Victoriaも作ってみました。
ぜひ、YouTube見ながら、この替え歌バージョンで歌っていただけると嬉しいです。
ちなみに本物の歌詞はこちらです。
(光GENJIさん『ガラスの十代』の歌詞)
<Victoria語 「ガラスの40代」>
言わないで 言わないで もう歳だからだなんて
40過ぎた同志 こんな日ばかりよ
なにげなく 見逃して さりげなく ウソをついて
傷つけあうのも もう 飽きてしまった
浮気が どうした
くっついて 離れて その繰り返し
こわれそうなものはもう
集めていないよ
輝きは本物なの ガラスの40代
Victoriaでした。
・・・
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