肉じゃがをめぐる考察

こんにちは。Victoriaです。

さて、ついに今年の誕生日も過ぎて、
40代後半に突入したVictoria・・・



今日、自分の年齢をイヤと言うほど感じる事件発生。


台所の野菜室にあるじゃがいもとタマネギを見て、
迷うことなく、肉じゃがを作り始めた。


別にね、
肉じゃがが中高年の食べ物だとか、
そういう偏見を持っているわけじゃないんだけど、


つい最近まで、じゃがいもとタマネギを見れば、
ベーコンといっしょにクリームシチュー作って、
チーズをトッピングしていたなあ、と思って・・・



おそらく、ホントの原因は、
最近ちょくちょくおじゃましているこの方のブログのせいだと思うの。



Cpicon 【農家のレシピ】我が家の無水肉じゃが by FarmersK



KEIKOさんは、脱サラして京都で農業なさっているステキな女性で、
畑でとれた野菜たちを使ったそれはそれはおいしいレシピをたくさんブログにアップなさってて、
いくつか作ってみたけど、どれもホントにおいしい。


この肉じゃがのレシピは、
全く水を加えずに野菜の水分だけで煮込むのがポイントで、
仕上げにバターをとかしてコクを出すのね。


レシピを見た瞬間にこれはおいしいに違いないと思って、
野菜室にじゃがいもとたまねぎがそろう日を
今か今かと待っていたのよ。


KEIKOさんのレシピどおり、
最初に野菜を炒めて、
その後、ナベにふたをして、野菜から水分が出るのを待ち、
最後にバター加えてあっという間にできあがり。


一日おくと味がしみておいしいって書いてあるんだけど、
あまりのおいしさに、なべ一杯作ったのに、
すでに95%はVictoriaの胃の中に・・・


KEIKOさんのブログはこちらです。
気になった方は、のぞいてみてね→Farmer's KEIKO オフィシャルブログ「Farmer's KEIKO 農家の台所」Powered by Ameba



ブログを拝見していると、
どうやらKEIKOさんとVictoriaは同い年らしい。



サラリーウーマンをなさっていたのを、
数年前にお辞めになって、
ご夫婦で専業農家になり、
出荷する野菜だけでなく、
自家消費用に、実に様々な野菜をお作りになっていて、
野菜のおいしさを伝えたくてブログをお始めになったとのこと。



夫婦で農業!



すばらしい・・・



かねてから、Victoriaの夢は、
田舎で自給自足に近い生活を送ることで、
ちっちゃくていいから「おかず畑」を手に入れて、
毎朝、畑仕事をしてから朝ご飯・・・っていうのに、ずっと憧れてきた。



かれこれ、二十年以上、
毎晩、夕食が夜中12時を回ることも珍しくなく、
夕方からは毎日のように
お腹がすいた、お腹がすいた・・・
と思いながら空腹に耐えつつ仕事をするのが習慣になり、
相当、胃に負担がかかっていると思うんだけど、
最近、めっきり、まとめ食いっていうのができなくなってきてつらいのね。



意思の力で食欲をコントロールするっていうのも、
考えものだなあ、と思って。


やっぱり、夜明けと共に起きて、
明るいうちに仕事を終わらせるっていう生活リズムを取り戻すために、
働き方っていうのを考える時期が来たのかも知れない。



KEIKOさんの、激うま肉じゃがを食べながら、
そんなことを考えてみた。



肉じゃがのおいしさが五臓六腑にしみるようになったら、
欲を捨てて生きよ。



・・・そういう意味だろうか?




Victoriaでした。