別れの難しさ

こんにちは。Victoriaです。

さて、ずっと、恋愛について書き続けてきたVictoria・・・


ここへ来て、恋愛にはつきものの、とても、大切なことを書くのを忘れていたことに、突然、気づく・・・




上手に別れるって、どうすればいいの?




恋愛上手な人って、
別れ上手な人だと思うのね。



女子会をすると、
「もう、私、恋愛からしばらく下りるわ〜」
みたいな発言をする人が、必ずいるんだけど、
原因は、ガチで、



泥沼の別れを経験して、
トラウマになった・・・




わかります、この気持ち。
Victoriaも、年とともに、恋愛に慎重になっておりますが(これでも)、
それは、数々の別れを経験してきて、
恋愛というのは、別れ方に失敗すると、
ほとんどコントロール不可能なとんでもない方向へと迷走して行くということを、
体で覚えたからで・・・




みなさま、
いいお別れの仕方があったら、Victoriaまでぜひご一報を・・・





・・・

もちろん、おつきあいしていれば、
ケンカもあれば、すれ違いもある。
何もかも割り勘にしていたとしても、
細かいことを言えば、絶対にどっちかのほうが多く金銭的な負担をしているもので、
ふだんはそういうことに太っ腹でも、
相手に浮気疑惑が持ち上がったりなんかすると、


「今まで、ウチが払った分、
耳をそろえて、利息つけて、返してもらおか?」



みたいな、ミナミの帝王かなんかで聞くようなセリフが飛び交ったりなんかするわけだけど、
うまく、仲直りができれば、
それらはすべて、


ケンカという名の前戯


として、二人の間では処理されていくわけです。



ケンカのあとのエッチがことのほかイイっていうのは、
これ、常識ね・・・



でもね、


ああ、この人とはもうやっていけない、
私、もう限界・・・



って思ったとたん、
どうやって、この事態から逃れるか、っていう難題がのしかかってきて、
押しつぶされそうになる。



Victoriaの場合、
一度、好きになった人を嫌いになるということは決してありません。
好きになった人を嫌いになるって難しい - Victoriaの日記

ですが、キレイに別れることができなかった時、
戦後処理の過程で、
そのめんどくさい事態に嫌気がさして、
ついでに相手のことまで嫌いになりかかってしまうことは、ぶっちゃけ、あって、


てゆーか、
このまま、付き合い続けると、相手のことを嫌いになりそうだな・・・というポイントに来ると、
先手をうって別れるっていうのが、ホントのところで・・・



女の場合、一度、好きになった人と別れたいって思うのは、
理屈じゃないのね。


とにかく、いろんな意味で「もうムリ」っていうのが見えると、
もうムリ。




そうなると、もう一切のコンタクトに耐えられなくなり、
メアド変えたり、ケータイの電源、切ったり・・・
女子中学生でもやってることだけど、
大人の女でも、ここらへんのアクションについては、まったくいっしょで、
子連れ、バツイチの友人が、
面会の打ち合わせに元ダンナから電話かかってくるだけでダメだ、なんて言ってるのを聞くと、
ああ、ここにも仲間が・・・なんてね。



やっぱりね、
人って、恋愛するために生きてるわけじゃないんだなってつくづく思うんだけど、
人としての自分の心の平安が第一っていうか、
自分の精神のバランスがとれていない状態で、
他人に優しくするなんてとてもできないから、
自分が壊れそうになったら、
最初はいろいろと防御の手段を考えるんだけど、
そのうち、ヤバイヤバイってなってきて、
ああ、原因はコイツだなっていうのがだんだん明らかになって、
いや、ウソだろ、気のせいだろ、
ちょっと時間おけば、また元通りに戻るだろ・・・とかいろいろ悪あがきするんだけど、
ある時、堤防が決壊するみたいに、



ジ・エンド。



そんな時にね、
どうして別れたいか説明しろとか言われても、
自分でもよくわからないわけ。



「しばらく一人になって考えたい」
「少し時間がほしい」
「あなたの人生に私の居場所はなかった」
・・・

なんていう、美しいセリフが言えているうちはまだいい。
こじれてくると、
考えてもいない方向に話が進んでいって、
相手を傷つけ、自分も傷つけ、
それまで二人で築いてきた思い出全部を否定するような捨て台詞まで飛び出して・・・




・・・ということで、本日の結論 :


別れるって、難しい。




恋愛恐怖症とか、
恋愛アレルギーにならずに、
別れる方法というのは、ないものか・・・



Victoriaの恋愛道の修行は、
まだまだ続く・・・





Victoriaでした。