別れてからもメールを送り続けるカレ

こんにちは。Victoriaです。

さて、10月6日の島地勝彦師匠の「乗り移り人生相談」のお題は、

「彼女を大切に思うなら、ちゃんと忘れてあげなさい」
（乗り移り人生相談：【116】彼女を大切に思うなら、ちゃんと忘れてあげなさい（前編）(1/4ページ)：nikkei BPnet 〈日経BPネット〉）

40代既婚男性からの相談で、

「私は恋を引きずるタイプで、
昔の大失恋を忘れさせてくれる女性に出会い、
告白して一夜のアバンチュールを楽しんだのだけど、
その後は会うことができなくなってしまい、
メールだけの関係を続けていたのだが、
彼女の結婚が決まって、メールすら届かなくなってしまった。
彼女のことを考えると胸が苦しく、
人生に対する意欲も失われてしまったのだけど、
どうしたらいいでしょう」

これに対する島地師匠の回答は明快で、

「人生には努力して忘れなければならないことがあるのだから、
彼女のためにも忘れてあげなさい」

同じく40代の別の既婚男性からは、

「既婚女性と数年間つきあっていたのだけど、
これ以上家族にウソをつき続けることに疲れたと言う理由で、
彼女が去っていった。
突然のことで、信じられず、
もしや他に男ができたのではと思い、
今でもメールしてしまう。
いつまでも彼女に執着してしまう自分を、
どうしたらいいでしょう」

これに対する島地師匠の回答は、
来週掲載されるらしく、
こうご期待・・・

・・・

うん・・・

別れたはずなのに、
ついついメールしてしまう・・・

返事がないと、
届いていないんだろうか、
もしや・・・ってことがあるから、
念のため・・・で、
しつこいとは知りつつ、
もう一回送信ボタンを押してしまう自分・・・

特に、
別れが唐突で、
どうして別れなければならないのか納得がいかない時は、
引きずっちゃうよね・・・

メールしてしまうくらいなら、
実害はないからまだいいと思うの。

実際に相手の家や会社まで行ってしまったりとか、
差出人を書かずに、
相手には自分からとわかるような小包を送ってしまったりとか・・・

相手が独りなら嫌がられるくらいで済むけれども、
家族がいれば、修羅場だよね・・・

奥さんがいるのに、
夜中に家に押しかけて、
閉ざされたドアをどんどんたたいたり・・・

今でも軽はずみな行動が多く、
問題を起こしてばっかりのVictoriaですが、
30代のころはもっとその頻度が高く、
内容もディープで、
ホントに血が流れて救急車を呼ぶ騒ぎになったこともありました。

最後は警察が出てきて、
やっと頭に上った血がおさまったという・・・

・・・

そういう修羅場を経験してわかったことは、
きっぱり別れることができず、
ひきずってしまう原因は、

嫉妬心とプライド

だということ。

自分の存在をアピールしたい心

と言い換えてもいい。

あなたは、
もうさっさと自分の新しい人生を始めたみたいだけど、
私はこんなに苦しんでいるのよ。

私の方を見て。

私の話を聞いて。

そういう魂の叫びが、
嫉妬心となり、
相手の目のつくところに出て行って直談判しようとしたり、
これ見よがしな物を送って自分の存在をアピールしたりっていう行動に出てしまうんだと思う。

そういう過激な行動に比べたら、
メールなんてたいしたことなくて、
読むか読まないかは相手次第だし、
たとえ読んでもすぐに削除しちゃえば相手の中では、
それはそれでなかったことにされてしまう。

だから、メールくらい、
別に送ったっていいと思うんだ。

ずーっと無視され続ければ、
人間はだんだんその状態にも慣れてしまうから、
きっといつか送らなくなるだろうし。

たとえ返事は来なくても、
消息を確認して相手だって安心している部分もあるかもしれないしね。

一度、好きになった人を、
人間そんなに急には嫌いになれないものだと思うから、
あたりさわりのないメールが来たくらいで、
そんなに嫌がったりしないと思う。

ただ、
別れてもあきらめきれず、
いつまでも追いかけてしまっていたころの自分を振り返ってみた時、
半分ストーカーみたいになってた自分の心の中に相手を思いやる気持ちがあったかどうか考えてみると、
正直、１００％自分中心の考えにこりかたまっていたと思わざるを得ない。

実際、男女の関係にいったんなってしまえば、
キレイな別れなんてないのね。
多かれ少なかれ、修羅場っていうのはあって、
つらさもフィフティフィフティってことはあり得ず、
絶対にどっちかがどっちかを振る形になってるわけ。

誰だって、振る立場より振られる立場になったら、
つらいし、納得がいかないから、
未練がましくなって当然。

でもね、
そこが、がまんのしどころだと思うの。

振られても、
失恋しても、
その先、人生はずっと続く。

そしたら、
せめて、この恋で自分は成長したんだというあかしだけでも手にいれないと、
最後はボロボロになってしまう。

だから、
つらい別れを経験した後、
相手を追いかけたくなったら、
自分の気持ちばっかり相手にぶつけようとするんじゃなくて、
相手が今の自分に求めていることは何だろうって考えて見ると、
答は、

「そっとしておいてほしい」

これしかない。

だから、
別れたら、
どんなに気持ちがひきずったとしても、
それを行動に表しちゃいけないと思う。

まずは、一度は愛した人のため。

そして、最終的には、
自分の未来のため。

・・・

ということで、
Victoriaは、
もうこれ以上、この関係は続けられないと思ったら、
どんなに心の奥底では愛していたとしても、
一切のコンタクトはとらないようにしています。

一度別れるのでも十分つらいのに、
未練がましく連絡をとってしまったために、
二度、三度と別れを重ねなければならなくなったら、
二倍、三倍傷つけあってしまうから。

・・・ということで、本日の結論　：

Victoriaを愛してくださった方へ

ごめんなさい。

あなたのメールにお返事は出せません。
これからは、

思い出を大切に生きていきます。

Victoriaでした。