無重力セックス (5) 愛すべきナンパ男

こんにちは。Victoriaです。

さて、太賀麻郎さまの「無重力セックス」を読んだVictoriaのトークも、
今回で5回目。

5000人抱いた男の無重力セックス これが、女が悦ぶ!モテる愛し方

5000人抱いた男の無重力セックス これが、女が悦ぶ!モテる愛し方


いつまでやるんだ、Victoria???



うふふ・・・



書くことなくなるまで、
やらせていただきます・・・



なので、
もうしばらくおつきあいのほど、
よろしくお願いしますね、うふ♪



・・・


さて、「無重力セックス」の巻末には、

「太賀麻郎について語ろう」と題して、
3人の熟女(ですよね?)の対談が収録されているんだけど、


仕切っているのは、
田房永子さま。


この方です→むだにびっくり


先日、サイゾーウーマンで神田つばきさまと、
実に熱いトークを繰り広げていた方→40代と50代で女のセックスは大きく変わる!? ”熟女”の快楽のあり方とは|サイゾーウーマン



正直な感想を申し上げると、
セックスについてえんえん書いているにも関わらず、
ちっともエロくない本書の中で、
この対談ページだけは、
たった6ページかそこらなんだけれども、
女の業がうずまいてて、



むっちゃ、ドロドロしてる・・・

  


いやもう、ホント、びっくり・・・


同じこと語ってるのに、
こうもトーンが違うか・・・って、
読んでてうなってしまったんだけれども、





太賀麻郎さまがお書きになってる部分がエロくないのは、
ご自分でもそうおっしゃっているけれども、
太賀麻郎さまが、恋愛に対するノリが軽くて、
後を引かないタイプだからだと思うの。




一方の熟女陣は、
過去の恋愛に対して、
いろいろ言いたいことがあるわけで、




やっぱり、
セックスがらみで、
女に恨みもたれちゃうと、
男は未来永劫たたられるっていう・・・




男性のみなさま、
気をつけてくださいね・・・



・・・ということで、本日の結論 その1 :


恋愛は、
しないも地獄、
するも地獄、
セックスに全力投球しない男は恨まれる。




・・・


それでね・・・

太賀麻郎さまのノリが軽いっていう件に話戻すと、


対談なさってる3人の熟女のおねーさま方をはじめ、

これまで、太賀麻郎さまとからむ幸せに恵まれた5000人の方を筆頭に、
麻郎ファンっていうのは、
男女を問わず、いっぱいいると思うんだけど、
どこに惹かれるんだろうって考えた時に、



ノリが軽い



っていうのは、重要なポイントだと思うのね。



私は直接お目にかかったことはないので、
この本を読んだ感じから想像すると、
ノリの軽さが、実に、

 

イタリア人っぽい。




つまりね、



女を見ると、
くまなく声をかけ、
ナンパしないことは罪だと考えている。




実にこまめに、
ありとあらゆる場面で女に愛想をふりまくんだけど、
それが全然イヤな感じじゃないのね。



たぶん、
あっちにもこっちにも声かけてるわりに、
一回一回のナンパに対する姿勢がとてもマジメで、



「ヨォ!ネーチャン!ボクとお茶しない?」



なんて言ってる時、
決して口先だけじゃなくて、
心からそう思ってるところが好感もてるし、
声かけられた女の子のほうも、
カワイイ子であればあるほど、
誘いもたくさんあるから、
いちいちつきあってらんないんで、
断るわけじゃない?



でも、
そこで、
さっと引いて、
しつこくつきまとったりなんか、
絶対しない。



かと言って、
じゃあ、
お前には二度と声かけてやんねーよ!
なんてすねるかっていうとそうでもなく、



あ、今回はダメなんだ。
いいよ、今度、会った時に、
よろしくね!



って感じで、
冷たく断った女のコも、
思わず、立ち去っていく後ろ姿に、
手をふりたくなっちゃうっていうか・・・





やっぱりね・・・
モテる男の第一条件は、
チャーミングであることだと思う・・・




どんな男とくっつくかっていうのは、
運命に身をゆだねているように見えて、
実は、ひとりひとりの女の人生哲学がにじみでるところだと思うんだけど、



100人女がいれば、
100通りの人生哲学があるわけで、
だから、世の中、
まんべんなく、
ほぼ、すべての女に、
何らかの男が割り当てられる仕組みになってて、



恋愛市場で30年ウロウロしてきてつくづく思うのは、



何でもいいから、
どこか一カ所、
チャーミングな点を男に見いだした女は、
絶対不幸にならない。




かせぎが悪いのに、
金遣いが荒くて、
一体、何であんな男と・・・なんて、
周囲はみんな思っていても、



「このご飯、おいしいね♪」

って言って、
私の作った料理を、
残さず全部ペロッと食べてくれるのよ・・・




とか、



救いがたい早漏で、
あっという間に女を置き去りにして昇天しちゃうんだけれど、
イッちゃった後で、



「ゴメン。今日も先にイッちゃった・・・。
もう、ダメだろ、お前」
って言いながら、
自分の○○をペンペンする仕草が、
めっちゃかわいくて憎めないのよ・・・


とか・・・



思うんだけど、
完璧な幸せなんて、
この世にないと思うの。



てゆーか、
自分が頭で想像してたような幸せっていうのは、
決して実現しないって言ったほうがいいかな。



男の人は、
いろいろ人生に目標ってあると思うけど、
女の場合、
人生の目標はただひとつ、



幸せになること。





それだったら、
万事、あんまり、かたいこと言わず、
だいたい方向性があってれば、
思った通りの形じゃなくてもよしとしていけば楽になれるのにって思うのね。




彼とのセックスの回数が多いとか少ないとか、
どっちが先にイッたとか、
後戯があるとかないとか、
そういう、細かいことにこだわるの、
やめにしない?




人生、そんな、長くないんだし、
元気で勃つ期間ってことでいえば、
ますます限られた時間しかないわけだから、



すごい偶然が積み重なって、
出会った二人が、
「やあ!」だけですれ違っていくのも、
いっしょにご飯食べるのも、
オスとメスになってからむのも、
そう大して違いはないんじゃないか、
結局残るのは、
その人の印象だけで、
人間、つらいことは忘れて、
楽しかった思い出しか記憶できないようになってるんだから、
なるべくさわやかな印象を残したものだけが、
相手の心に食い込めるんだし、
そうなってはじめて、
男も女も幸せになれるんじゃないかな・・・




・・・ということで、本日の結論 :



女は、
好きになった男を、
股間じゃなく、
心で記憶する。





Victoriaでした。


・・・

無重力セックス」バックナンバーはこちらです。

無重力セックス (1) 女のコの気持ちをつかむコツ - Victoriaの日記
無重力セックス (2) 女がガードを外すとき - Victoriaの日記
無重力セックス (3) 心のオーガズム - Victoriaの日記
無重力セックス (3) 心のオーガズム - Victoriaの日記