3P

こんにちは。Victoriaです。

さて、先日、
英会話のクラスでとってもナイスな問題発見。




オックスフォード大学出版局発行の、
由緒正しき英語教材なんだけど、





こんなシチュエーションでレッスンが進行。





「主人公のスコット君(13才)は、
今度の日曜日にスージーと映画に行く約束をした。
ところが、スコット君の母親が旧友とウン年ぶりに電話をしてもりあがり、
なんと、旧友の娘であるクラリスちゃんを今度の日曜日に映画に連れて行く約束をしてしまった。
母親は、スージーとはいつでもいけるではないかと言い張り、代わりにクラリスちゃんとデートしてくれと懇願。


スコット君、ピンチ!」





こんな内容の会話を聞いた後、




「あなたなら、スコット君にどうアドバイスしますか?
1 スージーとの約束をキャンセルして、クラリスと映画に行く。
2 クラリスを断って、予定通りスージーと行く。」




という問題がついていて、
自分の意見を自由に述べた後、
その内容を作文(もちろん英語ね)しなさい、とある。





おおっ!
これは、久々に大ヒットの教材発見!
このユニットをえんえん一年間繰り返しても、
先生(=Victoria)は飽きないぞ・・・






さて、
その日の生徒は、小学生男子のKくん。




いつもは明るくペラペラとおしゃべりする子なのに、
なぜか沈黙。





「この二つしか解決法がないってことは、ないよね〜。
例えば、スージーちゃんとクラリスちゃんの二人を誘って、
3人で行くとか・・・」




と、さりげに3Pをすすめてみたけれども、
食いつきが悪い。





しばらく悶々と苦しんだ挙げ句、
ようやくKくんが出した結論 :





女の子を怒らせるとこわいから、
スージーのことを大事にしないといけないと思う。






エライ!
キミは将来のお婿さん候補、ナンバーワンだ!





この後、Kくんは、



「スコットはお母さんの提案を断って約束どおりスージーを映画に連れて行くべきだと思いますなぜなら女の子は怒るとめちゃくちゃこわくて口をきいてくれなくなるかもそれは避けたい・・・」





という作文を几帳面な字でノートに書き、





「女の子は絶対こわいよ〜」




とつぶやきながら帰って行きました。





小学生なのに、
もう女で苦労しているのか???






それにしても、
オックスフォード出版もなかなかやるわね・・・





これから、このユニットを、




「女性経験を計るリトマス試験紙




がわりに活用していこう・・・うふふ・・・






ちなみに、3Pのことを英語では、





threesome




って言うのよ・・・うふふ・・・





Victoriaでした。