ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ　Part 3　（１）　再び出口先生にお目にかかる

こんにちは。Victoriaです。

さて、
ライフネット生命保険の出口社長が、
「５０００年史」のPart３の講義をして下さるということだったので、
早速行って参りました。

第1回、第2回に続き、
出口先生にお目にかかるのは３回目です。
（会場ではみなさんから、「出口さん」と呼ばれていらっしゃいましたが、
私の中では「出口先生」なので、先生と呼ばせていただきます）

キャンパスプラザ京都に行くのも今日で３回目。
もう、すっかりなじんだ道のりをすいすいとたどって行くだけ・・・のはずが、

Victoria、京都駅で迷子になるの件。

もう、
久しぶりに道に迷っちゃって、
長いこと、道に迷ったことがなかったから、
こういう時にどうやって復帰するか、
すっかりやり方忘れちゃって・・・

駅から徒歩５分のはずが、

４０分かかった・・・

八条口と中央口を間違えたことがそもそもの発端で、
その後、左右を逆に行ってしまうというミスを３回繰り返し、
狭い駅の中をぐるぐると・・・

ということで、
遅刻してしまいました・・・
申し訳ございません・・・

・・・

会場に着くと、
先生はすでに講義の真っ最中。

前回お目にかかった時から、
何もお変わりなく、
はつらつとしていらっしゃる模様。

ライフネット生命保険は、
２０１２年３月１５日に東証マザーズに上場なさったばかり→（ライフネット生命保険株主・投資家（IR）情報 - ホーム）

出口先生のツイッターを拝見していると→（Twitter. It's what's happening.）
毎日、西へ東へと精力的に講演に飛び回っていらっしゃって、
テーマも多岐に渡っており、
「忙しい」という一言でくくってしまうには、
あまりにもダイナミックな毎日をお過ごしになっていらっしゃるのだけれども、

例えば、
今日の講義、
４時間ぶっとおしで５００年の歴史を語ってくださったんだけど、
一切、原稿とか資料に目を落とされることがない。

つまり、
全部、
出口先生の頭の中に入っていて、
それがほぼアドリブで、
自由自在に出てくる感じなんだけれども、

ホントに、
すばらしいなあ、と思って、
お会いするたびにほれぼれしてしまう・・・

お話の内容ももちろんとても興味深く、
先生の講義を聞くたびに歴史好きになっていくんだけれども、

そういうことは抜きにして、
エネルギッシュでありながら、
全然ぎらぎらしたところがなく、
知的好奇心の塊でいらっしゃる先生のお姿を間近で拝見できるだけで、
なんだか心が洗われる感じがして、
本当にありがたく、

歴史のお話も、
先生の口から聞くと何もかもがとても新鮮で、
中でも一番すばらしいなと思うのは、
すごく古い歴史の話を聞いているのだけれども、
必ず現代との接点を示してくださり、
特に、
歴史といえば、
政治史中心で、
どうしても誰が誰を倒したとか、
どこの国がどこの国に攻め込んだとかいう視点から見ることが多いのだけれど、
出口先生は、
そこに、
世界レベルでの人間活動の大きなうねりのようなものを浮かび上がらせて、
政変の影には、
必ず、人の動き、お金の動きがあり、
人や物が動けば文化も動くということを、
常に明示して下さるので、
講義を聞くたびに、
現代の世相に照らし合わせて、
新しい発見が多々あるということで、
本当に学ぶところが多い。

今回は、
余談のような形で、
江戸時代は日本の文化が花開いた時代と言われることが多いけれども、
日本人の平均身長・体重が最低だったのは江戸時代で、
そういう意味では、
江戸時代ほど貧しい時代はなかったとおっしゃっていたのがとても印象的だったんだけれども、

そんな江戸時代は、
日本全国に塾が浸透した時代、
その中には、
本居宣長など時代を代表する知性の持ち主の周りにたくさんの人が集まってきたという例も多く、

貧しいと言われた時代に、
新しい知識を求めて宣長の周りに集まって来た人々というのは、

今、出口先生の周りに集まって、
先生の教えを請う私たちと、
同じような気持ちだったんだろうな・・・と思い、
先生に出会えて本当によかったと感謝の気持ちでいっぱいです。

ということで、
明日から、
「ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ　Part 3」スタートです。

Victoriaでした。

・・・

ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ　バックナンバーはこちらです。
ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ（20）総集編 - Victoriaの日記
 ライフネット生命の出口社長に歴史を学ぶ続編（２５）総集編 AD元年〜500年の世界 - Victoriaの日記
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