Victoriaの上海旅日記 (3) 南京東路から外灘へ

こんにちは。Victoriaです。

さて、
ウィキペディアによると、
2011年5月時点で、
上海の人口は2,300万人を超えており、
北京をしのぐ中国最大の経済都市、
長期滞在の日本人が世界で最も多いのも上海で、
常駐する日本人は5万人、
上海にいる外国人の中で、
日本人はトップとのこと。






そう聞くと、
上海は別に珍しくもなんともない、
日本人にとって身近な街ってことになるわけだけど、
新しい中国の狭間に、
古い昔ながらの中国がかいま見えて、
十分、楽しめた。







まず、
ホテルを出て、
人民広場の正面に広がる歩行者天国へGO!





これは、
どこへ行っても必ず見かけるユニクロ
開店セール開催中。






歩行者天国の正式名称は「南京東路」。
ここの入り口に立った時の印象は、
「新宿東口みたい」。







大きな通りから狭い路地に入ると、
ところ狭しとちっちゃなお店が軒を並べているところなんかも、
何となく、新宿っぽい感じ。







入り口は、
記念撮影する人がいっぱいで、
その前を横切るたびに、
撮影中、前、失礼します・・・って感じ。

歩行者天国では、
電気自動車が歩行者をたくみによけながら、
行ったり来たりしていた。

この通りは、
全長1キロもないと思うんだけど、
電気自動車は、結構、お客さんで満員。







歩き疲れた旅行者が、
これでも乗って一休みするか・・・って気持ちは、
わからなくもない。








車体はでかい広告塔になってるんだけど、
ひときわ目立っていたのがこれ。

キューピーマヨネーズ、
がんばってます。








・・・


通りには、
どこの国に行っても、
メインストリートには必ずある大企業がずらっと並んでて、
ある意味、
何の変哲もない、
標準化された雰囲気をかもし出している。

おなじみ、吉野家

KFC。

キティちゃんが目にとまったので、
何かと思ってのぞいてみたら、
めがね屋さんのキャラクターになってた。

アップルショップの前には、
すごい人だかり。
iphoneipadを買おうという人が、
長蛇の列。

歩行者天国の終わりには、
こんな看板。
やっぱり、
全部、漢字で書いてあるっていいよね・・・わかりやすくて。







歩行者天国が終わったところから、
そのまま、南京東路をずんずん歩いていくと、
「外灘」へ出る。








外灘は、
租界時代の欧風建築が立ち並ぶエリアで、
川沿いにある遊歩道からの眺めは、
たしかにちょっと中国離れしてるかも。









夜はライトアップされて美しいらしい。









ただ、
租界時代っていうのは、
19世紀後半から20世紀前半なので、
中国の歴史全体で見ると、
きわめて新しい。








正面に見えるのは、
ガイドブックなんかに必ず出てくるテレビ塔








つい先日まで、
アジア一の高さを誇っていたけど、








東京スカイツリーに抜かされちゃった・・・









これは、
陳毅という方の銅像
上海市長だった方。









オープントップバス発見。


海外旅行中にこれを発見すると、
必ず乗るんだけど、
今回は見送り。








カバーしてる距離が短いのと、
乗り降り自由じゃないから。









乗るたびに新しくチケット買わなくちゃいけないなんて、
メンドクサイ・・・









この川は、
黄浦江。





かつて海底であった上海にとって、
水運はとても大事。







黄浦江はやがて長江に合流。









遊歩道にはいつもたくさんの人だかり。








おや?
前方を歩いているのは、
カップルでは?



ズームアップしてみましょう。



仲良く手をつないでいますね・・・







昼間から、
ぴったり身を寄せ合ったアツアツカップルは、
至るところに出没。







地下鉄でも、
公園でも、
路上でも。







外でこういうことしてるカップルは、
まず、間違いなく、
親と同居してるはず・・・









外ではひと目もはばからずチュッチュッしてても、
親の前ではできないからね・・・








・・・


さて、
ここで、
とてもいいもの発見。



結婚式を終えたカップルが、
記念撮影。

中国でも、
結婚したカップルは、
たくさん写真を撮って、
アルバム作成するのが流行りらしい。

近くには、
きれいなリボンでおめかしした車が待機。

どうせなら、
結婚式そのものが見てみたかった・・・






工事現場。

がれきが容赦なく砂埃をあげていた。





ものすごく、
中国らしい光景発見。

通りにはためく洗濯物。
洗濯物には、
この後も、
ありとあらゆる場所で遭遇。
もちろん、
布団も干す。





どう見ても、
おしゃれなブティックやオフィスが入ってるビルでも、
お構いなし。








ここは、
開店御礼らしい。








交差点の、
一番目立つところには、
証券会社。







さあ、
そろそろ外灘も終わり。







この後は、
上海で最も中国らしいといわれる、
豫園へ向かいます・・・








Victoriaでした。



関連するウィキペディアはこちら↓
上海市 - Wikipedia
外灘 - Wikipedia





・・・

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